- 中古
- 書籍
- 書籍
祭りの原理 考古民俗叢書
定価 ¥3,737
1,430円 定価より2,307円(61%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 慶友社 |
発売年月日 | 1990/05/23 |
JAN | 9784874491119 |
- 書籍
- 書籍
祭りの原理
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
祭りの原理
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
死を他界への誕生という観念でとらえれば、死はまた新たな誕生であり、そのためには性交→妊娠→誕生というプロセスを経なければならない。だから「葬いの中には必ず性の擬きが何らかの形で顔を出す」のである。それと同様、神の顕現も異界からこの世への誕生として祭に性が顔を出す。豊饒の予祝として...
死を他界への誕生という観念でとらえれば、死はまた新たな誕生であり、そのためには性交→妊娠→誕生というプロセスを経なければならない。だから「葬いの中には必ず性の擬きが何らかの形で顔を出す」のである。それと同様、神の顕現も異界からこの世への誕生として祭に性が顔を出す。豊饒の予祝としての性とともに、死や祭など、誕生、再生のプロセスとしても性は必要なのである。「天の岩戸神話の原型は恐らく死の原理にもとづく、性交・受胎・出産の基本三過程をふまえた葬礼の一部始終であったと私は思う」 こうした考察など大変興味深い。
Posted by