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台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち? ワニブックスPLUS新書
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台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち? ワニブックスPLUS新書

李久惟(著者)

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台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち? ワニブックスPLUS新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワニブックス
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784847065613

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商品レビュー

2.6

9件のお客様レビュー

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2020/12/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

この手のタイトルには基本的にあまり惹かれないが、台湾人の大学客員教授が同時期に日本の植民地であった台湾と韓国の親・反日の差について何故かについて考察したとのまえがきがあったために購入。著者本人も学術的・科学的であることより、自らの視点で思うことを書くことを重きを置いており、1台湾人の見方といったところか。 やや嫌韓・新日に軸が触れており、ある意味普通の台湾人の見方かもしれないと思いつつ、やや日本を持ち上げすぎで気恥ずかしい。”台湾人と日本精神”でも述べられていたかと思うが、やはり戦前台湾に送られてきた日本人は優秀な人たちが多かった事が彼らの親日感醸成に関係がありそうだ・・・。それほど立派な日本人もあまり多いとは言えない昨今では彼らを幻滅させてしまわないか心配だ。 途中に挟まれる日本の教師が如何に台湾で慕われていたかとか、自身の台湾滞在時にも似たような話を聞いたことがあり、立派な人というのは与える影響も大きいのだろうなと思う。 あとハングルを普及させたことに日本統治時代が一役買っていたというのは始めて聞いたが、興味深い。 P.29(韓国起源説の乱発について) 一部の人がついている嘘も、1千回1万回言ったら変化は起きる。最近、若い世代ではなんの裏付けもない韓国起源説の数々を真に受けている人が増えたそうだ。 なぜ一部の韓国人は信じているのか?それは、やはり「そう教わったから」という理由がほとんどだ。 「父親の罪を暴いてはならない」というフレーズもあるほどのお国柄である。親や教師、先輩たちの年長者に疑いを持つことは許されないという、儒教的な思想が主流の国なので、上から来る情報は信じてしまう傾向にあるのだ。(中略) 日本にとって歴史は{学問}であり、中国にとっては{政治}である。そして韓国にとっての歴史は{願望}、つまりファンタジーなのだ。 P.72 いつの世にも、世界中のどの国でも、善と悪の両方が混在している。当然ながら、日本統治時代にも光の部分もあれば、闇の部分もあったことを否めない。 しかしながら、祖父母時代から「日本時代は、台湾にとって光が9割以上、闇が1割以下」と聞いたことがある。それに対して、「オランダ時代、清国の時代、そして初期の国民党時代は、闇が9割、光がわずか1割だった」とも言われていた。 P.180(中華民国政府が台湾国民政府として再始動した時) 人口1割程度の人たちが大陸から台湾に渡ってきて、もともと台湾に住んでいた9割の国民を支配し始めたのである。国民党政権は台湾のすべての分野の決定権を握り、メディアも教育もやりたい放題だった。在来の台湾人の多くは新日だったが、軍事政権の押し付けた戦後の教育では、次に学ぶ世代に対し徹底的に反日教育を行ったのである。 今思えば、メディアや学校では強烈に反日教育をしたのに、それでも台湾が世界一の親日になっているのは、逆に貴重な存在ではないだろうか。どうしてそうなったかというと、国民の反日教育に対し、納得のいかない祖父母世代の多くが、家庭内教育や地域コミュニティーで親日教育をしてきたからである。 台湾もメディアや学校から反日洗脳教育をされた経験があるからこそ、戦後に中国や韓国の当局が反日的に歪曲した歴史教育で、何も知らない次の世代に好きなように刷り込んできたことがわかるのだ。 今でこそ台湾の学校での歴史教育は修正されてきたが、反日教育においては日本統治時代の暗黒面を誇張し、日本はひどい侵略と搾取をしたという史実とはかけ離れた話ばかり教えられた。実際に日本統治時代を過ごしてきた祖父母世代との話とまったく異なることばかりだったのである。 しかし、歴史教育が修正されてからは、台湾の教科書でも台湾統治に対するさまざまな日本の功績が記載されている。

Posted by ブクログ

2020/11/05

韓国に対する嫌悪感は強まってしまった…。 台日友好関係は本当に有り難いし、これからも続いてほしい。 『台湾ナインのお辞儀』は知らなかったので、動画を見て感動した。映画『KANO』も見てみたい。

Posted by ブクログ

2020/04/18

台湾人から見た韓国と日本の比較。後半になるにつれて、日本への肩入れが強いように感じた。日本人としては嬉しいと感じる一方、韓国の良い点ももっと取り上げられるのではないかと思った。

Posted by ブクログ

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