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河合隼雄自伝 未来への記憶 新潮文庫
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河合隼雄自伝 未来への記憶 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/05/29
JAN 9784101252346

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2024/07/05

河合隼雄自伝 未来への記憶2015新潮社≒未来への記憶(上下)2001 岩波新書 これは岩波の「図書」という雑誌に連載されたものなので、それが載っている「図書」の一冊を取り寄せてみたら、びっくり。 これはインタビューだったのだ。 だから、河合さんの話と話の間にインタビュアーの合...

河合隼雄自伝 未来への記憶2015新潮社≒未来への記憶(上下)2001 岩波新書 これは岩波の「図書」という雑誌に連載されたものなので、それが載っている「図書」の一冊を取り寄せてみたら、びっくり。 これはインタビューだったのだ。 だから、河合さんの話と話の間にインタビュアーの合いの手(言葉)が入っていて、さらに読みやすくなっているのだ。 それに、そのインタビュアーが誰だったかというと、大塚信一さんだったのだ、まったくびっくりである。 大塚さんの「合いの手」が入った原文を是非全文読んでみたいものである。 後にわかったのだか、あとがき(p367)に「すべて大塚さんとの対話で話が運んだのだが、本書は私が語った形に再構成されている」とちゃんとあることがわかった。 また、新潮社のは、岩波新書の文とそっくり同じではなく、省略されている箇所があることがわかった。

Posted by ブクログ

2024/05/25

「未来への記憶―自伝の試み 上・下」(岩波新書)を改題してまとめ、巻末に「未来への記憶のつづき」(河出書房新社2014年刊『私が語り伝えたかったこと』所収)を増補したもの。巻末の解説は子息の河合俊雄。 かげはら史帆『ニジンスキーは銀橋で踊らない』からの芋づる(ロモラ・ニジンスキー...

「未来への記憶―自伝の試み 上・下」(岩波新書)を改題してまとめ、巻末に「未来への記憶のつづき」(河出書房新社2014年刊『私が語り伝えたかったこと』所収)を増補したもの。巻末の解説は子息の河合俊雄。 かげはら史帆『ニジンスキーは銀橋で踊らない』からの芋づる(ロモラ・ニジンスキー関連)で岩波新書を読み、手元に置きたいと思ったので文庫版で入手した。 増補された「未来への記憶のつづき」ではユング研究所から帰国して以降の活動がざっとふりかえられている。さらっと話しているけれど、英語やドイツ語での講演もこなし、分析家として箱庭療法の第一人者として内外の心理研究をひっぱってきたさまざまな事実には何度もおどろく。しかし、これは本人の意志で目指した結果というわけではなく、要所要所で自分の気持ちを第一に決断しつつも、さまざまな出会いのなかでなりゆきとしていつのまにか導かれていった姿だというのが示唆的だと思えた。

Posted by ブクログ

2024/01/08

巻末の解説をご子息、河合俊雄先生が書かれている。 そこにも書いてあるが、河合隼雄先生の人生は、必ずしも自分で決めた通りに展開していったわけではなく、"思いがけない"アレンジによって、気が付いたらユング派分析家の第一人者になっていた。 これはクランボルツがい...

巻末の解説をご子息、河合俊雄先生が書かれている。 そこにも書いてあるが、河合隼雄先生の人生は、必ずしも自分で決めた通りに展開していったわけではなく、"思いがけない"アレンジによって、気が付いたらユング派分析家の第一人者になっていた。 これはクランボルツがいうところの"計画された偶発性"だし、"シンクロニシティ"(意味のある偶然の一致)だと思う。 聞き手は岩波書店の大塚信一氏という編集者で、大塚氏自身による河合隼雄伝もある。そっちは兄の河合雅雄氏にも取材しており、特に幼少期の事情がより詳細に書かれている。 こっちは、マイヤー先生がヤコービ先生をボロカスに言う話が書いてある。個人的に、こういう話は嫌いじゃない(笑)。

Posted by ブクログ