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NHK100分de名著ブックス 万葉集 はじめに和歌があった
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2015/05/22 |
| JAN | 9784140816738 |
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NHK100分de名著ブックス 万葉集
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NHK100分de名著ブックス 万葉集
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商品レビュー
3.5
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佐佐木幸綱 万葉集 個々の歌の理解は進まないが、万葉集の体系や背景は十分理解できた。130年かけて作られただけあって、たしかに壮大。年表を見るかぎり、記紀の存在が小さく見える 五穀豊穣を予祝する春の歌で始まり、よき未来を予祝する正月の歌で終わる構成は、ハレの神事とケの...
佐佐木幸綱 万葉集 個々の歌の理解は進まないが、万葉集の体系や背景は十分理解できた。130年かけて作られただけあって、たしかに壮大。年表を見るかぎり、記紀の存在が小さく見える 五穀豊穣を予祝する春の歌で始まり、よき未来を予祝する正月の歌で終わる構成は、ハレの神事とケの稲作農耕を思わせる。時代が変わるとともに 公的(政治的、儀礼的)な歌から、私的な歌に変化しているという指摘は なるほどと思う 4つ時代区分のうち、一番興味深いのは、最後の4期。大伴家持、大伴坂上郎女、東歌を解説とともに読んでみたい。古語すら読めないのに、東歌の方言まで出てきて カオス *初期万葉集に見られる混沌 個人が短歌という定型歌を作る前に、集団の歌〜複数の声を抱き込んだ歌があった〜個人の歌にみられない混沌 *おのがじし 人それぞれ、めいめいの意味 おのがじしの生き方が現れてさ、個の抒情が芽生える 万葉集の多彩さ *気分 後期万葉集の時代は、個の自覚が進み、孤独を歌う歌が多くみられる 気分という流動的かつとらえどころのない心の状態 3つの部立 *雑歌〜儀礼、行幸、旅、宴席など公的な場で作られた重要な歌 *相聞〜男女の恋を歌う私的な歌 *挽歌〜葬送の歌、辞世の作 挽歌 いかさまに思ほしめせか(どう思いになったのか)は、挽歌のキーワード 万葉集第1期 *舒明天皇から壬申の乱(672) *宴席の歌〜コミュニケーションツール(共通言語)としての挨拶歌、季節歌 *言霊の宿る歌 額田王 *天智天皇挽歌 言霊信仰〜言(言葉)の持つ霊力が事(現実)を引き寄せる 国つ神(山の神、川の神)と次元の違う天つ神(天皇)が全国を統一し、神々の中央集権制度をしいた 旅の楽しさ、旅愁がうたわれはじめたことが万葉集の旅の歌の特徴 万葉集第2期 *奈良還都(710)まで *壬申の乱を勝ち抜いた天武天皇の讃歌 *柿本人麻呂 持統天皇の吉野行幸(吉野讃歌) 持統天皇の吉野行幸 大化の改新、壬申の乱を経て、律令制が軌道にのる。吉野は、天武・持統王朝の聖地 万葉集第3期 *山上憶良 没年(733)まで *都市生活と個 *長歌から短歌へ 万葉集第4期 *天平宝字759年正月まで *大伴家持 *大伴坂上郎女〜女性で最も多い歌を万葉集に残した 大伴家持 共通テーマ 音、声によって物悲しさ、愁いが深められていく。春愁の「気分」 東歌(東国で採集された歌)の特徴 *東国の方言の入った歌〜一時一音表記 *序詞のある歌〜意味のある序詞と意味がない序詞がある *労働の民謡の歌 *防人歌(東国から徴集され九州で沿岸の防備についた者たちが作った歌) *人妻に恋する歌 *若い恋人同士が親に反抗しつつ恋愛をしている歌 *愛を誓う誓約の歌 *恋歌のなかによく出てくる雨の歌がない〜都の人は雨が降ったら逢えない *潮の歌〜東歌では、潮が満ちてくると逢えない *月の歌〜月が山に入ったらもう逢いにいけない〜東歌も都の歌も変わらない
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「混沌」、「おのがじし」、「気分」という3つの観点から万葉集がどんなものか大掴みに味わうことができる。これを読むと、もっと万葉集に収録された歌の「万の時代」を知りたくなる。
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