岳飛伝(十三) 蒼波の章

北方謙三(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2015/05/01
• JAN: 9784087716115

商品レビュー

2024/07/29

金国の四代目の帝海陵王が史進の逆鱗に触れた

史進の逆鱗に触れるということは、わいの逆鱗に触れるということでもあるのだ！

むがぁー！竹脇無我ー！(# ﾟДﾟ)

梁山泊の好漢たちの聖地子午山を狙ってきやがったのよ！
まぁあっという間に史進遊撃隊に蹴散らされたけどね
結果今回わいの出番はなかったわけだけど、海陵王にとってこれはある意味幸運でした

戦の場面が多くなってきました
あと四巻
南宋、金そして梁山泊の決戦は近づいている

そして気になる蒙古という名の「歴史」の存在

男たちの見た夢も全て「歴史」に飲み込まれてしまうんでしょうか！

そして未だに主人公感ゼロの岳飛の「盡忠報國」の想いは

どうなるのよ？！もう！

2023/02/16

岳飛と秦容が北へ向けて進発する。

李俊は沙文島の奪還に向けて南宋水軍と戦闘し、奪還した。

金国の海陵王は、子午山へ税を課そうとし、梁山泊を挑発して、史進に散々にやられる。

海陵王が南宋に進軍し、戦争が始まった。

岳飛編になってから、今後の梁山泊をどう運営していくか、読者も一緒に考えながら読むように感じた。

2022/07/30

それぞれの船の先頭に立って手をあげる李俊。直立して笑う項充。涙が。水軍は最後まで、あの湖にあった梁山泊軍のものなんだね。

史進が子午山に帰ってきた。
この場面と出会えて良かった。本当に、水滸伝を読んでてよかった。そう思った。
(郝嬌が、燕青が笛を聴かせたいと思ってた人は私じゃないってボソッと言うてて、気まずかった)
史進、強い、武だけじゃない、それを実感した。

霍洋、ぶるぶる震えてたのに、敵の首取った途端雄叫びあげててかわいい。笑
まさか源太の活躍を見れるなんて！笑
孫ニ娘嬉しかったやろうな。。。
李俊、花栄のように弓を遣い、空を飛ぶ！うぅかっくいぃ！！！！生き残る武人も必要ですよ。

李俊×瓊英……残念だった。全部うまくは行かないよね。悲しいな。せめて一言気持ちを伝えられていたらよかったのにな。

程雲、カッコいいねぇ
ウジュの貫禄もすごいねぇ
続きが楽しみ。
コトジがいつ、事実に気づいて、どうなるんだろうか。