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マザーランドの月 SUPER!YA
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マザーランドの月 SUPER!YA

サリー・ガードナー(著者), 三辺律子(訳者)

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マザーランドの月 SUPER!YA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784092905764

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2022/01/13

なんというお話 現在だとも 過去だとも イヤ未来かもしれない そんな中を生きていく 2人に幸あれ

Posted by ブクログ

2020/11/29

いいね!を下さった方の本棚を見ていて 気になった作品 夢にしちゃいけない、夢がある 叶えたい、叶えなくちゃいけない、夢がある 日本の平和もいつまでかな

Posted by ブクログ

2020/10/10

スタンデッシュの整然としない独特の言葉遣いによって語られる世界はぼんやりしているが、次第に明らかになってくる。 時は1965年、アメリカアポロ計画を暗示するような、それも壮大な捏造の月着陸の話の展開に驚く。実際の1969年アメリカ月面着陸も本当は嘘だったのか?と不安になる。 描か...

スタンデッシュの整然としない独特の言葉遣いによって語られる世界はぼんやりしているが、次第に明らかになってくる。 時は1965年、アメリカアポロ計画を暗示するような、それも壮大な捏造の月着陸の話の展開に驚く。実際の1969年アメリカ月面着陸も本当は嘘だったのか?と不安になる。 描かれている物語世界の怖さは、ナチスドイツ、ソ連、北朝鮮、アメリカなどの国々の愚行を彷彿させる。 そこに偽装の月面着陸を取り入れた話を読んでいると、世界は支配者たちが創り上げた茶番劇のように感じる。その中で体制に疑問を感じる人々が傷ついていく。 弱っているヘクターに「薬代わりになるものは言葉しかなかった」と語りかけ続けるスタンデッシュに胸が熱くなる。この世界を覆っている醜さと対照的に二人の友情の純粋さが美しい。 スタンデッシュとヘクターが憧れたテレビ番組の世界コッカ・コーラスは、アメリカをイメージさせる。二人が行こうとしたジャニパー星は、豊かさの象徴のアメリカなのか?その豊かさへの道が正しいのか疑問を感じる読者は、二人が憧れる国へ希望を持てない。 ラスト一文「キャデラックを運転して、太陽が鮮やかな色に輝いているのはコッカ・コーラスの国だけだ」最後まで同調できずに読み終えるように仕組まれているのか? ヘクターがサッカーボールと戯れているイラストが繰り返されるが、最後の2枚の絵だけがちがう。思いっきり助走をつけ蹴ったボール。それに続くのは月の絵。 希望へ向かうラストのようなのに、希望はない。

Posted by ブクログ

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