1,800円以上の注文で送料無料

おバカさん P+D BOOKS
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

おバカさん P+D BOOKS

遠藤周作(著者)

追加する に追加する

おバカさん P+D BOOKS

定価 ¥880

550 定価より330円(37%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784093522083

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

おバカさん

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/04

フランスからやってきたナポレオンの子孫ガストン.そのバカと見まごう無私の行動が引き起こす顛末.彼は何をしに日本に来たのか謎を残しつつその姿を消した.キリスト教信者らしい遠藤周作のイエスの一つのありかたのようだ.

Posted by ブクログ

2022/07/16

この作品を読んで思い出した、いつかどこかで読んだ遠藤周作の言葉↓。 神も仏もないというところから信仰は始まる。 私が神を捨てられないのではなく、神が私を放してくれない。

Posted by ブクログ

2021/09/06

再読だがすっかり忘れてる。昭和34年に朝日新聞連載とあるからリアルタイムでも読んでいるはず。軽快なノリの小説で当時の風俗を楽しめる。いや私などものすごく郷愁を感じてしまった。 『おバカさん』ことガストン・ボナパルトは『わたしが・棄てた・女』の主人公森田ミツの男性版。すなわち悲し...

再読だがすっかり忘れてる。昭和34年に朝日新聞連載とあるからリアルタイムでも読んでいるはず。軽快なノリの小説で当時の風俗を楽しめる。いや私などものすごく郷愁を感じてしまった。 『おバカさん』ことガストン・ボナパルトは『わたしが・棄てた・女』の主人公森田ミツの男性版。すなわち悲しいほどお人よしで純粋、バカみたいな不思議な人。 彼がフランスから日本にふらりと来て、しでかす椿事にまきこまれる隆盛と巴絵の兄妹はごく普通だから、その落差をまず楽しめばいい。 あまりにもドタバタ劇を繰り広げてしまうガストン、なんで日本に来たのだろう?それもこの物語のポイント、作者の意図のひとつ。 ガストンと絡まる殺し屋の名が「遠藤」作者と同名。わざと命名したのだろうか。この「遠藤」にしろ、「隆盛と巴絵の兄妹」にしろ読者にちかい。とても「ガストン」のようにおろかにはなれない。 しかし、この普通ということがいかに「悪」かということも露呈してしまう。 そしてやがて哀愁に満ちたラストで、自分はなんて不純なのだろうと思う。なんてことないのだけれど読後ズーンと響いてくるから。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品