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亡き王女のためのパヴァーヌ 新しい韓国の文学12
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亡き王女のためのパヴァーヌ 新しい韓国の文学12

パク・ミンギュ(著者), 吉原育子(訳者)

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亡き王女のためのパヴァーヌ 新しい韓国の文学12

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 クオン
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784904855294

亡き王女のためのパヴァーヌ

¥2,475

商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2026/03/18

一言で言うと「哀しいけれど、すごくすごく美しい物語」 だった。 「哀しい」のはこの世の中が、見た目や社会的地位、そして周りの評価で人を判断してしまうから。彼と彼女、そしてヨハンたちはそんな現実に何度も傷つく。でもその一方でこの小説は「世界は残酷だけど、人を想う気持ちや誰かを好きに...

一言で言うと「哀しいけれど、すごくすごく美しい物語」 だった。 「哀しい」のはこの世の中が、見た目や社会的地位、そして周りの評価で人を判断してしまうから。彼と彼女、そしてヨハンたちはそんな現実に何度も傷つく。でもその一方でこの小説は「世界は残酷だけど、人を想う気持ちや誰かを好きになって愛することはとても尊いんだよ」ということを丁寧に描いている。特に印象に残ったのは彼女の手紙。あの手紙の美しさは、彼女が自分が世間からどんなふうに見られているのか自覚していて、それでも誰かを好きになってしまったという切なさ。迷ったり、遠慮したり、相手を思う気持ちから正直に「私も好き」と言えない苦しみが伝わってきて苦しかった。 世間からは「美しくない」と決めつけられて、存在すらないもの扱いされているのに読んでいる私は彼女の心が誰よりも美しいと感じた。 救いは「彼」とヨハンがわかってくれていたこと。 だけど、だけど・・・・。 悲しすぎる展開。 映画とはまた少し違う結末。 これはこれでありか。 パク・ミンギュさんの本は初めて読んだけれど 文体がとても独特だった。 段落も変わってるし、突然一行だけポンと言葉が書かれてたり、カギ括弧のない会話も不思議だった。だけど誰の言葉なのかちゃんとわかるのも、なんか今まで読んだものと違う 読後感を味わえてよかった。 てか、とにかく全部良かった。 まだ3月だけど今年のベストワンはこれ。 近いうちにまた読みたいし、原作版も欲しい。

Posted by ブクログ

2025/12/12

“成功しなければ失敗だと、なぜそこまで釘を刺すのか。それほど多くのスペックを要求するのはなぜで、その項目を設けたのは誰なのか。ただそのまま放っておいてくれない理由は何で、誰もがそのあとを追う理由は何なのか。羨ましく思わせるほど恥ずかしがらせるのは誰で、見えない先頭でハーメルンの笛...

“成功しなければ失敗だと、なぜそこまで釘を刺すのか。それほど多くのスペックを要求するのはなぜで、その項目を設けたのは誰なのか。ただそのまま放っておいてくれない理由は何で、誰もがそのあとを追う理由は何なのか。羨ましく思わせるほど恥ずかしがらせるのは誰で、見えない先頭でハーメルンの笛を吹くのは いったい誰なのか。”(p.338)

Posted by ブクログ

2025/08/30

絡み合った糸みたいな小説だった。 ルッキズムはまぁ、存在は認めるものの...。 テイストが私にはこってり重めだった。

Posted by ブクログ

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