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トイレのピエタ
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松永大司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784163902340

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商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

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2021/07/25

映画の原作との事で読んでみました。 生きるとは、最後の瞬間まで人生を生き切ることなんだと思いました。近ごろなぜか死ぬまで生き切る人生を描く本に、出会う、そんなお年頃か…?

Posted by ブクログ

2020/06/27

映画監督の松永大司さん著。 窓ふきアルバイトをしている28歳の宏(主人公)が胃がんに倒れ、自身の闘病生活を通して自分の世界を広げ、“生きる”ことについて掘り下げていく物語 物語としての内容に落ち度は無いし、素直に面白いと感じましたが、本業が映画監督ということで作家の小説を読みな...

映画監督の松永大司さん著。 窓ふきアルバイトをしている28歳の宏(主人公)が胃がんに倒れ、自身の闘病生活を通して自分の世界を広げ、“生きる”ことについて掘り下げていく物語 物語としての内容に落ち度は無いし、素直に面白いと感じましたが、本業が映画監督ということで作家の小説を読みなれている人からすると、少し違和感があるかもしれません。 「面白いと感じた」とコメントしつつ、★1にした私の正直な感想は「うーん……惜しい」でした。 恐らく、著者が日常で感じている感覚、色彩の捉え方、人物の動きや自然に対しての世界観は素晴らしいものなんだと思いますが、如何せんそれを表現する手段として“文章”という手段をとったことが、例えればギタリストがドラムを叩いたような、微細な違和感となって表れているのだと感じました。 違和感の理由として自分の中でハッキリしていることは、 ・接続詞がときどきおかしい ・人物の主観描写と風景描写の主語がひとつの字の文で混ざり合っているところが数か所ある(表現が紛らわしい) ・突然、独特の表現が何の脈絡もなしに登場するので混乱する(例:「夕日を食べている彼女」「腐った血をプールに放出させた」) ・ごくまれに高校生の作文のような文体になる(例:「どこか物寂しい気持ちに横田をさせる」(p204)、「家の中は全く片付けられていなく」(p209)) 上記のような粗削りなところをもう少し丸く収められていたら、もっと物語として良い出来になったのではないかと思うと、残念でなりません。 映画化原作とのことなので、著者の本業である映画作品もチェックしてみたいと思います。

Posted by ブクログ

2016/06/25

映画を観た方がよさそう。 手塚先生原案とのことだけど、全然そんな感じはしないな。当たり前だけど…。

Posted by ブクログ