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経済学のセンスを磨く 日経プレミアシリーズ274
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経済学のセンスを磨く 日経プレミアシリーズ274

大竹文雄(著者)

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経済学のセンスを磨く 日経プレミアシリーズ274

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784532262747

経済学のセンスを磨く

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2020/05/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

今年、下関市立大学の小論文試験問題で出題されました。世界で大卒人材の需要が高まった80年代以降、アメリカの大卒の所得は伸びているが、なぜ日本ではそれが伸びなかったのか。それは大卒人材の需要の高まりと同時に大卒人材が増加、つまり労働市場への供給も増加したためでした。

Posted by ブクログ

2019/10/26

「経済学のセンスを磨く」であり、「経済(感覚)のセンスを磨く」ではない。つまり多少なりとも経済学をかじっている人が対象であり、あまり用語の解説などはなされない。 個人的には多くの論文を用いながらの解説は非常に面白かったです。 ただ第3章だけ明らかにレベルが高く、大竹先生の気合いも...

「経済学のセンスを磨く」であり、「経済(感覚)のセンスを磨く」ではない。つまり多少なりとも経済学をかじっている人が対象であり、あまり用語の解説などはなされない。 個人的には多くの論文を用いながらの解説は非常に面白かったです。 ただ第3章だけ明らかにレベルが高く、大竹先生の気合いも伝わってきたので、わりとここが書きたかったのかな。 あと2015年の本だが軽減税率について詳しく書かれていてとても面白く読めた。

Posted by ブクログ

2018/09/23

大学教授でもあり、経済学に精通する著者が私たちの生活に関わることを経済学の観点から考えた時にどれほど違いが生まれるのかということを解説した一冊。 宝くじやオリンピックなどの話題から税金や教育といった政策に関わるものまで著者の知識とデータを用いて経済学的に見たときの解釈が書かれて...

大学教授でもあり、経済学に精通する著者が私たちの生活に関わることを経済学の観点から考えた時にどれほど違いが生まれるのかということを解説した一冊。 宝くじやオリンピックなどの話題から税金や教育といった政策に関わるものまで著者の知識とデータを用いて経済学的に見たときの解釈が書かれていて勉強になりました。 そして、世間で当たり前のように行われていることが経済学的には矛盾していることが多くあるという印象を受けました。 宝くじの当選者が政治的に考え方が変わることやオリンピックと国家の思惑との関係はなるほどと思いましたし、督促文の文面の違いからみる人間の行動心理や親近感のあるものを選んでしまうメカニズムなどは勉強になり印象に残りました。 また、増税時に提唱している軽減税率の効率の悪さを知ることもできました。 そして、トービンのqが景気回復のカギを握るということも感じました。 上手く教育をするためのバランスを取ることの難しさも感じました。 本書を読んで経済学の観点からみると矛盾していることや行動の意図も経済学からみると整合性のあることなど今までに知らなかった発見がたくさんありました。 そして、政府の経済政策に対する著者の想いも感じることができ、非常に身になる一冊でした。

Posted by ブクログ

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