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路 文春文庫
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路 文春文庫

吉田修一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784167903572

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商品レビュー

4.1

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2026/05/14

ぬえー!春香ー!!人豪と付き合いなよー!!最後ー!!春香が台湾残って人豪が日本にいるならずっと遠距離じゃんー!!ねえー!! と思ってしまう私はお節介おばさん? 2人の出会いからそれまでが甘酸っぱくてよい。お互いの運命を変えた出会い。人生の選択に大きな影響を与えたたった数時間の出会...

ぬえー!春香ー!!人豪と付き合いなよー!!最後ー!!春香が台湾残って人豪が日本にいるならずっと遠距離じゃんー!!ねえー!! と思ってしまう私はお節介おばさん? 2人の出会いからそれまでが甘酸っぱくてよい。お互いの運命を変えた出会い。人生の選択に大きな影響を与えたたった数時間の出会い。 台湾で日本の新幹線を走らせる、というプロジェクトに熱い思いをかけた人たちの群像劇。登場人物みんな魅力的で、ちょっとずつ繋がっていてよい。 台湾のことをまったく知らない私でも、もっと知りたいなあと思いながら気持ちよく読めた。人名とか地名とかけっこう適当に読み進めていった、、 日本が思う台湾より、台湾が思う日本の方がなんか良くて、日本はもっと台湾について熱い思いを持つべきだよ、と優しく言われてる気がする 登場人物それぞれの葛藤や成長が、新幹線開通までの2000年〜2007年の間で新幹線の進捗とともに描かれててお見事。 吉田修一はじめて読んだ気がするけど、約500ページ作品でも気持ちよく読めちゃうな。

Posted by ブクログ

2026/04/25

日本の新幹線の台湾への輸出事業を背景に、両国の人たちの交わりや、すれ違い、その中に生まれる静かだけど深い思いのドラマ描写。 人生におけるタイミングであったり、出会いの奇跡、必ずしも成就しないことだったりが、自分に優しい気持ちを与えてくれたように感じられた。

Posted by ブクログ

2026/04/20

吉田修一の描く群像劇はやはりピカイチだと思う。 とても素敵な作品だった。 台湾に日本の新幹線が走る。 商社の台湾支局に勤める春香と日本で働く建築家・人豪の巡り合い。 台湾で生まれ戦後引き揚げた老人・勝一郎の後悔。 「今」を謳歌する台湾人青年・威志の日常。 新幹線事業を背景に、 ...

吉田修一の描く群像劇はやはりピカイチだと思う。 とても素敵な作品だった。 台湾に日本の新幹線が走る。 商社の台湾支局に勤める春香と日本で働く建築家・人豪の巡り合い。 台湾で生まれ戦後引き揚げた老人・勝一郎の後悔。 「今」を謳歌する台湾人青年・威志の日常。 新幹線事業を背景に、 日台の人々の国を越え時間を越えて繋がる想いを色鮮やかに描く群像劇。 出てくる登場人物たちが皆何らかの形で台湾新幹線に関わっている。 これは非常に高等なテクニックだとも思った。 何気ない日常を描き、何でもない台湾人青年に至ってもそういう流れになる。 群像劇で一番難しい繋がりを、いとも簡単に描いている点は流石の一言。 メインとなるのは、学生時代に一度会ったきりの台湾人青年を 未だに心のどこかで思っている春香とその台湾人青年・人豪の もはやすれ違う運命としかいいようがないもどかしい関係。 やはりタイミングというものは重要なのだなと思わせてもくれる。 物語は7年の歳月を描いているが、 変わりゆく台湾の情景など、読み手のこちらも台湾にいるかのような そんな風に錯覚してしまうほどの描写が多く飽きが全く来なかった。 中国名の登場人物や地名が多い場合に陥る、 この漢字どう読むんだっけ?問題は最後までついて回るのだが、 それさえ乗り越えれば、 台湾という地がとても身近になるそんな体験をさせてくれる良作である。

Posted by ブクログ

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