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路 文春文庫
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路 文春文庫

吉田修一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784167903572

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商品レビュー

4.1

164件のお客様レビュー

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2025/02/01

日本製新幹線が台湾に輸出された時のお話。 複数登場人物がいて中国名が多く、話が行ったり来たりするため、最初はなかなか人名が頭に入ってこず苦戦した。が、段々とストーリーが交わっていくにつれて気にならなくなったし、人との関わりの尊さを感じるシーンが多く、温かい気持ちで読み進めた。 ...

日本製新幹線が台湾に輸出された時のお話。 複数登場人物がいて中国名が多く、話が行ったり来たりするため、最初はなかなか人名が頭に入ってこず苦戦した。が、段々とストーリーが交わっていくにつれて気にならなくなったし、人との関わりの尊さを感じるシーンが多く、温かい気持ちで読み進めた。 また、台湾の街の情景が鮮やかに描かれているのも特徴。異国なのに何か郷愁を感じる描写が多く、行ってみたいなーと思わされた。 全体的な雰囲気が好きな小説でした。

Posted by ブクログ

2025/01/26

他人事ではない小説だった この小説の根幹のエピソードとほぼ同じ経験をしているから 学生時代、トランジットで1日いた台北で、ただ道を聞いただけの現地のサラリーマンが1日かけて台北を案内してくれて温泉にも一緒に入ったのに、帰国後連絡先を無くしてしまいそれきりなのだ… 台湾に日本の新...

他人事ではない小説だった この小説の根幹のエピソードとほぼ同じ経験をしているから 学生時代、トランジットで1日いた台北で、ただ道を聞いただけの現地のサラリーマンが1日かけて台北を案内してくれて温泉にも一緒に入ったのに、帰国後連絡先を無くしてしまいそれきりなのだ… 台湾に日本の新幹線が走るまでの、その事業に関わる日台の人々の人生が交差するお話 勝一郎が中野から「死ぬなら台湾で死ね」と言われるところはどうしようもなく泣いてしまった このシーンは素晴らしい 人生にとって大事なのは国なんかよりも友人なのだ

Posted by ブクログ

2024/10/09

台湾で日本の新幹線を走らせるため奔走する人達の話。各々の路が興味深く、なぜその路を選んだのか、これからどの路を選ぶのか、自分の人生に置き換える。互いに教え合う台湾人と日本人の関係が良いし、台湾の働き方良い日本も見習ってほしい。台湾、どんなところなんやろう。

Posted by ブクログ