![ぼくらの近代建築デラックス! 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001733/0017335629LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-02-07
ぼくらの近代建築デラックス! 文春文庫
![ぼくらの近代建築デラックス! 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001733/0017335629LL.jpg)
定価 ¥924
440円 定価より484円(52%)おトク
獲得ポイント4P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/18(火)~2/23(日)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784167903756 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/18(火)~2/23(日)
- 書籍
- 文庫
ぼくらの近代建築デラックス!
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ぼくらの近代建築デラックス!
¥440
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
門井慶喜さんの「屋根をかける人」で、建築家のヴォーリズについて知ったところから繋がって、卒業研究を書き上げたら絶対に読もうとワクワクしていた一冊。明治以降のレトロ建徳を二人の博識な作家さんがタッグを組んで巡り、互いのおすすめ建築を見学し、知識を披露しながら楽しい道行き。 この内...
門井慶喜さんの「屋根をかける人」で、建築家のヴォーリズについて知ったところから繋がって、卒業研究を書き上げたら絶対に読もうとワクワクしていた一冊。明治以降のレトロ建徳を二人の博識な作家さんがタッグを組んで巡り、互いのおすすめ建築を見学し、知識を披露しながら楽しい道行き。 この内容で面白くないわけがない。レトロ建築が気になりながら、特に建築に詳しくないし……でももう少し詳しく知りたい。なんなら見学だってしてみたい、という向きにはピッタリの一冊。私も辰野金吾やヴォーリズ、コルビジェくらいはふわっと知っているけど、もう一歩深く知ってるとは言えない、門前の小僧になりそびれている小娘であって。それでもちゃんとついていける、わかりやすくて面白い本だった。 関西の三都。大阪・京都・神戸から始まって、横浜に東京、そして台湾のレトロ建築を巡る。大阪は知る人ぞ知る味のある建築が残る街で、実は非常に瀟洒な一面を持っている。京都でも、和の街の顔だけでなく、時代が飴色に磨き上げたようなレトロな近代建築が残っている。神戸は2つに対して、若々しく進取の軽やかさがある洒落感が漂っていて、異人館がすぐに思い浮かぶところだが、のみならず、公庁舎や大企業の重鎮の邸宅など、こんなところにもと驚く建物で、文化財として価値の高いところが多い。 さすがに東京になると、学士会館のエントランスや有楽町駅、講談社社屋など、見知った場所も多くなり、東京駅もあることだし…等々。 この本を読むと、日本近代建築の礎を担った東大の建築学科が育んだ、数々の名建築家の仕事にも目端が利くようになってきて、読みながら 「ここのあれは誰のだろう。調べてみたいな」 なんて思い出して、もっと知りたい欲求もむくむく湧いてくる。万城目学さんと門井慶喜さんの建物に対するお好みの差や、見学の際の着目点も興味が湧いて、おのずと 「ああ、こういうところに注目しながら見ると良いのか」 「予習が大事なんだなあ。旅する目的にしてみたいな」 なんてことも考える。 レトロって言葉を、敢えて私は使ったけど、 「可愛い」 「綺麗」 「懐かしい」 「おしゃれ」 という、使いがちで単純な言葉で、さらっと分かったような気にならないで、これらの建物を守っていく意識を、私達自身が持つのは大事だと思う。個人所有の建築の場合、維持費は所有者持ちで、残したくても残せないで、老朽化に対抗できず取り壊すケースも、正直見受けるので、 「わぁ、すごーい。わぁ、おしゃれー」 ばっかり言ってないで、見られる時に、味わえる時に。しっかり味わって、美しいもの、価値のあるものを次の世代に残せる方法はないか考えたい。 偉そうなことを書いたけれど、美しい建物はやっぱり、眼福であって。理屈はともかく、見ると目が喜ぶし、そういう建物のある街並みを歩くときは、おしゃれもしたくなる。言葉遣いも美しくいたくなるし…。 建築が人を育んでくれるってことは、書中、『横浜共立学園』のところでも言われているけど、一般の我々にだって言えることだと思う。 ああ、もっと知りたい。訪れて身を置いてみたい。私こういうの、ホントは大好きだったんだ。うふふ。新しい『好き』発見しちゃった!
Posted by
日本丸総帆展帆とオクトーバーフェストに合わせて近代建築巡り、事前学習のために再読。 2024-048
Posted by
行ってみたい建物だらけ。なぜ昔の建物は、人を惹きつけるのか。そこに歴史の物語があるからか。二人のトークも絶品。
Posted by