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余命 これからの時間をいかに豊かに生きるか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2015/04/01 |
JAN | 9784396114176 |
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日野原重明氏は「与命」、五木寛之氏は「余命」(2015.5)を書かれました。本書は余命を前向きにとらえ(余裕、余徳、余韻、余情)、これからの時間をいかに豊かに生きるかを説いていらっしゃいます。同時に、長寿とは多くの病を抱えて生きていくことであって、長寿がそのまま幸せにつながらない場合も多いことに言及されています。逝き時が85~95歳ぐらいかなとも。往生際が悪くならないようにするには、死へのトレーニング、心の準備も必要と。 余命を前向きに考える。余命とは余裕をもって残された時間。人は長生きするために生きるのではないし、病気になりさえしなければ幸せというわけでもない。(幸せの大きな要素だとは思いますが) 人にはそれぞれの生き方がある。五木寛之「余命」、2015.5発行、再読。自然を愛おしみ、動物・植物を愛し、自然体で生き、自然とともにの気持ちを持って、生を全うしたいと思っています。
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お年寄り向けの本はいろいろあるけど「余命」とはまたシンプルで身も蓋も無いタイトル。字も大きく、死が間近な人に平易に語ろうとしているように内容だ。 ただ言ってることは目新しいことではない。 長生きすれば幸せというようなことを言うがそんなことはない。健康で長生きすることに意味があっ...
お年寄り向けの本はいろいろあるけど「余命」とはまたシンプルで身も蓋も無いタイトル。字も大きく、死が間近な人に平易に語ろうとしているように内容だ。 ただ言ってることは目新しいことではない。 長生きすれば幸せというようなことを言うがそんなことはない。健康で長生きすることに意味があって、ただ長生きしてもしょうがない。なので延命治療は考えなおしたほうがいい とか 昔は、お寺や神社が身近な存在で、仏壇もあったので死後の世界をなんとなく理解し、死に向うことが自然にトレーニングできていたが今は死は無機質なものになり、受け入れることが難しい。目新しいメッセージではない。 『残された時間は、けっして知ることはできない。しかし、それが短かろうが長かろうが、やがて終わることだけはたしかなことだ。そこをみつめるところから、あらたな余生がはじまるのだ。』というのが最後の文章だけど、そうだ!と深く感銘を受ける人がいるのだろうかと思う。
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