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写真集 生命の森 明治神宮
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写真集 生命の森 明治神宮

伊藤弥寿彦(著者), 佐藤岳彦

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写真集 生命の森 明治神宮

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/04/24
JAN 9784062192866

写真集 生命の森 明治神宮

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商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/05/18

人工的に作られた「原生林」が明治神宮内苑の森である。 その稀有な森を美しい写真で綴っている。 本書は、森の方にフォーカスがいきがちな明治神宮の森に、多様な動物、昆虫が息づいていることに気づかせてくれる。

Posted by ブクログ

2021/06/05

永遠の杜の本。 人工的に作られた森で、さらに大都市の中にあって、これだけの生物を内包しているというのは、今は明治神宮から一歩出れば人工物しかないこの土地が、元来本当に自然豊かな土地だったんだという痕跡のようで、美しくもあり切なくもある。

Posted by ブクログ

2019/03/13

会社に行くときに、いつも原宿で降りて、千代田線に乗り換える。つまり、明治神宮の脇を毎日通っているわけである。この広大な鬱蒼とした森が、人の手によって人工的に作られた森とは、にわかには信じられない。 明治45年(1912年)、明治天皇が崩御されると、実業家の渋沢栄一らによって、この...

会社に行くときに、いつも原宿で降りて、千代田線に乗り換える。つまり、明治神宮の脇を毎日通っているわけである。この広大な鬱蒼とした森が、人の手によって人工的に作られた森とは、にわかには信じられない。 明治45年(1912年)、明治天皇が崩御されると、実業家の渋沢栄一らによって、この神宮の森が発案された。そこで白羽の矢が立ったのが、ドイツで最先端の林学を学んだ本多静六ら三人の学者である。彼らは150年かけて、永劫に続く森を創ろうと考えた。とてつもない大計画である。 2020年、明治神宮の森は100年を迎える。つまり、この森はまだ完成していない。しかし、100年続くというのはすごいことである。ローマの遺跡を見て人々は感心するが、日本人もそう遠くない昔にこれほどのものを作ったのである。 翻って、現代のわれわれはどうか。100年先の子孫に、俺たちはこれだけのものを作ったと、胸を張れるものがあるだろうか。自分の生きているうちだけでなく、その先も含めたスパンで計画を立てる。そういう人物が、現代にいるだろうか。せいぜいオリンピック会場の跡地の使い道を考えるくらいが関の山ではないか。われわれは本多静六らに多くを学ばなければならない。

Posted by ブクログ

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