紙の動物園 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
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紙の動物園 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

ケン・リュウ(著者), 古沢嘉通(訳者)

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紙の動物園 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784153350205

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商品レビュー

4.1

91件のお客様レビュー

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2024/11/15

ケン・リュウの作品はテーマがストレートに描かれていてわかりやすい。ディズニー映画級にわかりやすい。日本人が主人公の表題作など顔が赤らんでしまうほどだ。 わかりやすく説明的に描かれている分想像の余地は当然薄れてしまい、自分的には物足りなさを感じてしまう要因となるのだけれど。 SF味...

ケン・リュウの作品はテーマがストレートに描かれていてわかりやすい。ディズニー映画級にわかりやすい。日本人が主人公の表題作など顔が赤らんでしまうほどだ。 わかりやすく説明的に描かれている分想像の余地は当然薄れてしまい、自分的には物足りなさを感じてしまう要因となるのだけれど。 SF味の薄い「文字占い師」のような作品の方が印象に残っています。空虚なただの言葉であるはずのものが強カな力をもち人々を動かしはじめる。ル・グインを思わせる読後感。言葉は大事に使わないとね。 ラストのオカルト・スチーム・パンクといった趣の「良い狩を」が哀愁もあり一番おもしろいかな。

Posted by ブクログ

2024/09/14

第68回ビブリオバトルinいこまテーマ「みのり」で紹介された本です。チャンプ本。 2019.9.29

Posted by ブクログ

2024/07/15

ケン・リュウは初見だったが思ったより情緒的で、ハードSFを期待して読み始めた自分にはちょっと合わなかったなと思いつつ読み進めたが、テッド・チャン(大好き)にインスパイアされたという2作品はとてもよかった。とくに「1ビットのエラー」は扱っているテーマも描き方もすごく好みだった。大変...

ケン・リュウは初見だったが思ったより情緒的で、ハードSFを期待して読み始めた自分にはちょっと合わなかったなと思いつつ読み進めたが、テッド・チャン(大好き)にインスパイアされたという2作品はとてもよかった。とくに「1ビットのエラー」は扱っているテーマも描き方もすごく好みだった。大変SF的な現象が「普通の」事実とつながることで、現実とフィクションがつながる感覚が好き。 あとがきによると作者にとって重要な位置づけの作品らしく、それもまたうれしい。

Posted by ブクログ