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妖琦庵夜話 魔女の鳥籠 角川ホラー文庫
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妖琦庵夜話 魔女の鳥籠 角川ホラー文庫

榎田ユウリ(著者)

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妖琦庵夜話 魔女の鳥籠 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784041029404

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商品レビュー

4.2

35件のお客様レビュー

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2024/09/08

なぜか3巻だけ図書館になく、4巻にいったのですが、3巻重要だったな。。。 でも3巻読み飛ばしても面白かったのと、面白さが増してました。 事件のあらましは途中から読めるものの、母親と娘の関係性の考察がとても興味深かったです。 血のつながりって業だな、私は思ってしまうのです。 ど...

なぜか3巻だけ図書館になく、4巻にいったのですが、3巻重要だったな。。。 でも3巻読み飛ばしても面白かったのと、面白さが増してました。 事件のあらましは途中から読めるものの、母親と娘の関係性の考察がとても興味深かったです。 血のつながりって業だな、私は思ってしまうのです。 どんな人とも適切な距離を取ることが人間関係大事なのだけど、血縁ってそれを容易く悪意なく踏み躙る、しかも殆どが当人たちの知らぬ間に長期にわたって。 そんなことを考えさせられる巻でした。 あとは、主人を理由に他人を傷つけることを良しとする人間を仕置きする洗足伊織のやり方はヒリつきましたねぇ。 続きも楽しみ 2024.9.7 139

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2024/08/19

お盆の休暇を利用して、仕入れてきた。 時間があれば本屋さんに出向くのがいい(^^) 最近のAmazonさんは、配送状況が悪すぎる(~_~;) シリーズ第四弾! 今回は母と娘の話。 あーーーー、このしんどさ、凄くわかる。 母の息子へではない娘への期待。 私は実家が嫌いで、出来...

お盆の休暇を利用して、仕入れてきた。 時間があれば本屋さんに出向くのがいい(^^) 最近のAmazonさんは、配送状況が悪すぎる(~_~;) シリーズ第四弾! 今回は母と娘の話。 あーーーー、このしんどさ、凄くわかる。 母の息子へではない娘への期待。 私は実家が嫌いで、出来るだけ寄りつかないのだが、実家が嫌いなのは、厳格な父親の所為だと思っていた。 父親が亡くなった後も私は殆ど実家に寄りつかない。何故だろうとあまり考えたことがなかったが、この本に答えが書いてあった。 そうか。だから私は父親が亡くなっても実家にあまり行きたくないのか。。。 まぁ、この本に出てくる人たちほどではないけれど、母親のめんどくささはちょっと再認識させられた(⌒-⌒; ) yukimisakeさんがレビューで、『母と言う呪縛 娘と言う牢獄』に触れていたが、私も真っ先にその本が頭に浮かんできた(−_−;) 最後、前回登場した甲藤の出番が来るのだが、この展開から次回からもレギュラー出演だろうか? マメちゃん、、、 もう甲藤でも誰でもいいから、マメちゃんは全力で守ってくれーーっ!!!

Posted by ブクログ

2024/08/06

青目…青目よ…。なんてこったい…。その後、何があったんだい…。 4作目突入の今回は、今までで1番辛かった巻でした。色々辛い、色々泣ける、人間が怖い。 今回は駅近のタワーマンションで自殺が発生。 しかも同日に2人の女性が。1人は飛び降り、1人はリストカット。 しかし鱗田はどうも腑...

青目…青目よ…。なんてこったい…。その後、何があったんだい…。 4作目突入の今回は、今までで1番辛かった巻でした。色々辛い、色々泣ける、人間が怖い。 今回は駅近のタワーマンションで自殺が発生。 しかも同日に2人の女性が。1人は飛び降り、1人はリストカット。 しかし鱗田はどうも腑に落ちない。2人は『オバリヨン』と『どうもこうも』と言う珍しい妖人申請をしている。リストカットはまだしも、飛び降りの方に不信感を抱く鱗田。今回もY対の出番です。 本作を読んでいて、あまりにもきつくて感想を書けなかった『母と言う呪縛 娘と言う牢獄』がずっと頭を過ぎっておりました。 特に専業主婦のカオリのエピソードを読んでいると、実際にあったんだよな、こういうの…と背筋が凍るようでした。榎田さんがもし『母と言う呪縛~』を読んでいらっしゃったら、驚かれたかも。 母と娘、行き過ぎた愛情が依存と過度な期待と嫉妬に変わる。母と息子という関係性とは大いに違う。 今回の一人称視点はどれも胸に刺さる内容でした。 衝撃の事実が明らかになった前回ですが、今回はその辺りがいよいよ深掘りされて行きます。 洗足先生はずっと体調を壊して、ふらふらの状態でY対に協力。 しかし脇坂も言っていましたが美男子が風邪で伏せっていると何でこうも色気があるのか。 私なんか風邪を引いたら目も当てられない汚物になるのに。 そんな先生を心配して生姜の蜂蜜漬けを自作しちゃう犬神の妖人の甲藤。まだ登場して2回目ですがやっぱり憎めないし、なんならキャラの中で1番成長が期待出来る。暴力的な性格が治らない彼ですが、洗足のお陰でこれからどんどん成長していきそうで期待大です。 この辺りもキャラクターの動かし方が相変わらずうまい!! そしてマメくんにまた感動。まだ甲藤は苦手だけれど、洗足に懲りずに弟子にしてくれと頼んでは追い返され、いつの間にか姿を消す甲藤に 「少し可哀想に思える。彼にはちゃんと帰る家があるだろうか。そこに彼を待っていてくれる人がいて、今の自分たちのように笑いあったりできるといいのだけれど・・・・・・。」 と、心配してしまう。なんて、なんて良い子なんだ!この世の善意を全て集めたような子!!(中身は大人だけど) そんなマメくんの過去も今回は明らかに。よしよし、と撫でてあげたくなる…。そのうち甲藤にもスポットが当たりそうかな? しかしですね、そんなマメくんの過去も吹っ飛ばす壮絶な過去をお持ちの方がいましてですね…。 しかもこれでもまだ全容が明らかになっていないんですよね。 これが本作の事件とかなり符号していて、じわじわと悲しみが押し寄せて来ます。 最後の愉快そうな姿ですら、色々想像して切なくなってしまう。 さて肝心の事件ですが、冒頭の方で割と確信に迫る事を書いてしまっているのでこれ以上は何も言えないのですが、洗足、夷、マメくん3人の血の繋がらない家族との対比が凄かったように思います。 1巻からここまでずっと、丁寧に洗足たちの家族としての絆を描いてきた理由が分かりました。 なるほど、これがひまわりめろん師匠の仰る溶かす作業か。(詳しくはひまわりめろんさんのレビューをご覧下さい) 今回の洗足家族の平和なシーンに、話の構成のせいなんでしょうけど何故か泣けてきて、一旦天を仰ぎました。 全体的に悲しい事件でしたが、唯一の救いはカオリと娘の美湖ちゃんとの絆でした。 美湖ちゃん…かわいい!!特殊な趣味のお兄さんが見たら堪らんかわいさ!! どうか2人はいつまでも幸せに…。 今回は紙の本ならではの仕掛けが1箇所ありました。ひまめろ師匠が次の巻に紙の本の弱点を逆手にとった仕掛けがあると仰っていましたが、本作のは分かりやすく、且つ非常に効果的でした。 深い深い闇に落ちて行きそうな感覚になり、少し寒気がした程。(クーラーが異常な程に効いていた、という事実は置いておいて) 遂に一線を超えてしまった青目。 いよいよ覚悟を決める洗足。 私は1巻から面白く読んで来ましたが、確かにどんどん中毒性が増して来ます。 おっと、脇坂の話をするのを忘れてました。 最後の方で前回に劣らぬ大活躍を見せてくれたので次巻も楽しみなのですが、白雪姫はネクロフィリアの話だ、とのたまう彼がやっぱり大好きです。 そんな視点で考えた事無かった…笑 そして青目のエロさの理由が分かってきた…(きっとみんみんさんなら同意して下さるはず)

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