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妖琦庵夜話 魔女の鳥籠 の商品レビュー

4.1

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    4

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2024/05/31

妖奇庵夜話シリーズの感想は10巻目の「妖奇庵夜話 千の波 万の波 (角川ホラー文庫)」のレビュー欄に記載

Posted byブクログ

2024/02/07

『妖奇庵夜話』シリーズ4作目。 母と娘の歪んだ関係性にスポットがあたった今作。相変わらず暗躍する青目存在が不気味である。 そして今回から初登場の甲藤。なかなか鬱陶しいキャラだけどこれからの伊織との関係が気になるところ。 伊織がますます、心やさしいキャラになっている。毒舌とのギャッ...

『妖奇庵夜話』シリーズ4作目。 母と娘の歪んだ関係性にスポットがあたった今作。相変わらず暗躍する青目存在が不気味である。 そして今回から初登場の甲藤。なかなか鬱陶しいキャラだけどこれからの伊織との関係が気になるところ。 伊織がますます、心やさしいキャラになっている。毒舌とのギャップが好き。

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2023/09/14

今回は母と娘の関係。 確かに父と娘、母と息子とは異なる同性ならではの何かがあるのかもしれない。父と息子はないのに、やはり実際に子供を産むという過程が大きいのだろうか。 メインとなる話の挟み込まれるように、洗足と青目との出会いが描かれている。 異母弟というが、二人の父親の存在が見...

今回は母と娘の関係。 確かに父と娘、母と息子とは異なる同性ならではの何かがあるのかもしれない。父と息子はないのに、やはり実際に子供を産むという過程が大きいのだろうか。 メインとなる話の挟み込まれるように、洗足と青目との出会いが描かれている。 異母弟というが、二人の父親の存在が見えないが、今後描かれていくのだうか。

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2023/09/06

いわゆる毒親の話。正直読んでいて辛い内容だった。 青目がとうとう伊識の家族・マメを攫おうとしたり、徐々に行動が過激になってきてしまった。 青目の幼少期も毒親に虐げられ、そこに 対しては罪はないし、同情と呼べる感情も 沸くが、逆手に取って同じ?境遇にいる人を貶めるのはいただけな...

いわゆる毒親の話。正直読んでいて辛い内容だった。 青目がとうとう伊識の家族・マメを攫おうとしたり、徐々に行動が過激になってきてしまった。 青目の幼少期も毒親に虐げられ、そこに 対しては罪はないし、同情と呼べる感情も 沸くが、逆手に取って同じ?境遇にいる人を貶めるのはいただけない。 出てくる毒親が本当に醜く感じるし、物語として咀嚼するのに業を煮やした。 今作はシリーズの中でも苦手な作品だろうなと思う。 その点、とても際立っていたのが伊織の肝の座りっぷり。 甲藤を嗜めるために、甲藤の悪業が伊織の為を思ったものだとしても、回り回って、伊織を害なす物として返ってくる…そんな事を言おうとし、焼けた火針を自分の手に押しつけるあたり、強い。 伊織の家族想いな面がまた強く感じる話。

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2021/09/26

シリーズ四作目。今回は母娘の話。 足が不自由なことを言い訳に、娘に依存しまくる母親。娘を支配しようとする母親。そして、子供と自分を同一視する母親。心を殺されてきた娘たちが、行き着く先は……。 母娘の関係って、本当に難しい。 青目の行動もとうとう一線を越えてしまい、これからどうな...

シリーズ四作目。今回は母娘の話。 足が不自由なことを言い訳に、娘に依存しまくる母親。娘を支配しようとする母親。そして、子供と自分を同一視する母親。心を殺されてきた娘たちが、行き着く先は……。 母娘の関係って、本当に難しい。 青目の行動もとうとう一線を越えてしまい、これからどうなってしまうのか、先を知るのが怖い。

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2021/09/14

オバリヨン どうもこうも…妖人2人の自殺 青目の仕掛ける犯行があからさまになって来ました。 表紙はちびっ子洗足で可愛い(〃ω〃)

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2021/06/05

同じ日にに起きた自殺の被害者。 筋書きをしっかりとしていなければ簡単にバレてしまう様な事ですら、これだけ困難な事件にしてしまう才能だけは凄いな。 遂に超えてはならない一線を超えた者だが、自身で行動に起こすほど余裕がないのかもしれないな。

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2021/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母から娘への呪縛の話。 スミレちゃんのセリフがすごく印象的だった。 青目は虐待された子どもで、確かに歪む理由はあるけれど…(タリと伊織でも更生できなかったほどだし) だからといって反社会的な行動をしていいわけでも、伊織を苦しめていいわけでもないよなぁ。 洗脳系のサイコパスな悪役は気持ち悪くて胸糞悪い。 事件としてはミステリーによくあるトリックでわかりやすかった。

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2021/01/10

今回の作品というかテーマが、目の付け所が違うというのか、個人的にはカルチャーショックもあり、素晴らしい作品だと思います ミステリーとしては直ぐにトリックは想像できてしまいましたが、読み応えはあると思います

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2019/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2019/8/26 面白くなって参りました~ 妖人設定にも慣れてきたし、脇坂クンかわいいしウロさん大人の魅力やし洗足も夷もマメもみんな好きになってきたぞ。 そこへ全面戦争開始みたいになってきてワクワクすっぞ。 交換殺人に気づかない脇坂クンには少々イラっとしたけど。 そこまで説明しなくても読者の私、わかります。大丈夫っす。 続き読もう。 あ、今回のテーマである母と娘の関係性はむっちゃ重くて身につまされる。 そこまで酷くないけどもうちょっと離れて~って思うもんね。やっぱり。

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