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中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 講談社現代新書2314
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/04/16 |
JAN | 9784062883146 |
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇 (講談社現代新書)2015/4/20 良い題材を使っている。しかし写真やグラフも無い。悪質会社の実名も無い。本書の編集がイマイチ 2015年7月29日記述 中沢 彰吾による本。 東京大学卒業後、1980年毎日放送(MBS)に入社。 アナウンサー、記者として勤務。2006年に身内の介護の為に退社した後に著述業に転身。 著者自身の派遣社員としての経験も書かれている。 (卓上カレンダーの組み立て、物流倉庫のピッキング、イベント、クリスマスケーキ製造、スーパーのくじ引き抽選会・・)いわゆるルポタージュである。 リーマン・ショック後にグッドウィル、フルキャストなどの人材派遣企業が世間から批判された。 その後、今の派遣労働事情がどのように変化したのかが分かる。 相変わらず交通費が支給されない派遣社員。 労働者側からのキャンセルを許さない派遣会社。 労働基準法や他の労働法からの保護から漏れている派遣社員。 ピンハネが横行しサービスそのものの低下すらしている現場・・・ 悲惨である構図はまるで変わってない事が良く分かる。 本書で特に貴重な告発としては2014年の司法修習生考試での試験監督が逃亡したケース。 2日目の24番試験室でのミス。またその事件のもみ消し。 ただ本書の良くない点を申し上げると 写真が一切無い・・派遣先企業からのお助け下さいメールでも掲載してくれたらかなりリアルになるのに・・・ 実際に著者が勤務した場所を後日撮影したものでも ずいぶん変わってくる。 また図やグラフも無い。資料からの引用で構わないから簡単でいいからグラフ(派遣業界の推移など)があれば良かった。 著者は派遣会社に対して不信感を持っている事がよく分かる。 それにも関わらずまるで社名、実名が出てこない。 168ページから登場するG社に至っては実名を出して全く問題無いように思われる。 あまりに腰のひけた記述が残念過ぎる。 本書は2014年、2015年はじめ頃の派遣労働の実態という良い題材を使っている。 にも関わらず本書の完成度が低い。 全部活字のみは何だか読む気が萎える。 完成途中のゲラを読まされているような気分にならざるを得なかった。 以前読んだ牧野 洋氏の官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪という本に似ている。 非情にもったいないことだ。
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自身の体験に基づく、2015年の派遣事情をまとめた本。主に中高年をターゲットに、信じられないを通り越して、仕事するのが嫌になってしまうような事例が満載。やるせないのは、欧米諸国はしっかりと人権が保護され、日本のようなことはないこと。日本はまだまだ後進国であることを実感させられる。
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MBS毎日放送の元社員が介護のため退職、非正規雇用労働者となった際の体験談。記者風の記述で、読みやすい。
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