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千の顔をもつ英雄(下)
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千の顔をもつ英雄(下)

ジョゼフ・キャンベル(著者), 平田武靖(訳者), 浅輪幸夫(訳者), 伊藤治雄(訳者), 春日恒男(訳者), 高橋進(訳者), 竹内洋一郎(訳者)

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千の顔をもつ英雄(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 人文書院
発売年月日 1984/10/30
JAN 9784409530054

千の顔をもつ英雄(下)

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2025/04/21

2025年4月21日読了。『スター・ウォーズ』などの現代の神話も大いに参照したという名著を初めて読了。英雄の旅は「冒険への召喚」「救いの手/テスト」「父との一体化」「逃走」「帰還」「霊薬」という円環構造となっており、子による父の否定・父による受容、英雄による破壊と再生など、英雄の...

2025年4月21日読了。『スター・ウォーズ』などの現代の神話も大いに参照したという名著を初めて読了。英雄の旅は「冒険への召喚」「救いの手/テスト」「父との一体化」「逃走」「帰還」「霊薬」という円環構造となっており、子による父の否定・父による受容、英雄による破壊と再生など、英雄の旅に限らず宇宙のあまたの事象は同じく円環構造をなしているという指摘がゾクゾクするほどスリリング。侵略と征服や後世の解釈によって神話が形を変えているケースもあるようだが、神話に限らず映画やマンガ、異世界転生の物語などで語られる現代のサーガが千の顔をもって語られてきた英雄の旅の構造と根源的に変化しているのか、単なるバリエーションに過ぎないのかは気にして見ていきたいところだ。

Posted by ブクログ

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