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気候の文化史 氷期から地球温暖化まで
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気候の文化史 氷期から地球温暖化まで

ヴォルフガング・ベーリンガー(著者), 松岡尚子(訳者), 小関節子(訳者), 柳沢ゆりえ(訳者), 河辺暁子(訳者), 杉村園子(訳者)

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気候の文化史 氷期から地球温暖化まで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善出版
発売年月日 2014/02/19
JAN 9784863451926

気候の文化史

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2019/07/19
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異世界やファンタジー小説を書く人には、下手な世界観設定の手引(的なつまみ食い本)を読むより、こっちのほうがお役立ち。 氷床ボーリング及び地層の花粉分析等、科学的な資料。 文字に記された史料からのデータ。 これらを合わせて、旧石器時代から現代までの『気候変化が人類に及ぼした影響』を詳説しています。 ルネッサンス以降は何年の冬にどのような気象変化が起き、政治的混乱が生じたか、というレベルの細かさ。 歴史的な事件の背景を、単なる「凶作と飢饉」という表現だけでとらえるのでは味気ない。つまるところ私達人間は、「かなりの部分を気候に依存して食料を手に入れる」し、「飯が食えなきゃなんだってやる」ことで歴史を一年股一年と積み重ねる生き物。 『帳簿の世界史』や『食糧と人類 ―飢餓を克服した大増産の文明史』と併せて読みたい良書。

Posted by ブクログ

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