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ヘヴンズ・コンストラクター
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ヘヴンズ・コンストラクター

高山理図(著者), なかばやし黎明

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ヘヴンズ・コンストラクター

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新紀元社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784775312957

ヘヴンズ・コンストラクター

¥110

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2018/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公の赤井さんがほわっとしていてやさしいし、ストーリーもおもしろいけど、なろう版をまったく読んでいないので、ちょっとよくわからないところもあった。 あとがきを読み返して多少わかったような、やっぱりわからないような。 続刊出ないことが最初から決定していたのなら、最後の数行、いらないんじゃないの? 邪神問題が終わってほっとしたところで終わればよかったのに、余計な設定をちらみせして終わったから、もやもや読了感になってしまった。 続きはなろうでって……。 疑問だらけで終了。なろう版にはすべての説明があるのかな? でもなろう版、完結をうたいながらも、更新止まっている。このまま放置の可能性ありだから読む気にならない。 私が抱いた最も大きな疑問。素民っていったいどういう人たちなの? ページ数に限りがあっても、その説明だけはきちんとしてほしかった。 人口増加対策らしいと理解はしたけれど、なぜ、素民は、現世の記憶を失ってこんなにひどい目に遭う世界にいるのか。素民はもしかして全員罪人? ただ死にたいだけの人たち? それとも素民とは人間の魂ではなくて、単なるAIプログラム? だとすると神様を派遣して頑張る必要性がどこにあるのかわからなくなる。はて。 赤井が派遣されたのは人工的な仮想世界(ですよね?)なのに、原始的な世界から始まって、放っておくと、人々が全滅してしまったりするプログラムがなぜ組まれているの? そんな世界を作って管理することが、とんでもなく多くの財をかけた国家プロジェクトクトって……。 神様の悪役まで登場させ茶番を演じさせる展開も、すっごく面白いけれど、あと出しじゃんけんされているようで、なんか置いていかれた感。 民を守るために派遣された神様のはずなのに、その神通力が効かない相手の存在ってなぜ必要なの? もしかして、これって実は、人工的に作られた仮想世界じゃなかったってオチ? それか、人を正当に殺すためのシステム? そうだとしたなら、神様が全力でAIを守らなければならない意味ってないと思うんだけど……。 うーん、やっぱりよくわからないです。 挿絵の西園には、がっかり。全然切れ長の目じゃなくて、ぴちぴちのスーツにミニスカ。しかも子供っぽい容姿。男性の読者を意識したラノベ風の挿絵なんだろうけど、私は女なので不快感を覚えた。こういう絵をいれなくても十分楽しめる作品なのにね。西園の描写、思わず読み返してしまったなあ。 なろう版をしっかり理解したうえで書籍を読むほうがいいのではないかと思ってしまった残念書籍化作品だった。

Posted by ブクログ

2016/03/29

(俺はいつまで彼らを失望させずに演技を続けられるんだろう。演技ではなく本物の神様になるぐらいの意気込みでやっても、一体どこまでやれる? 今のままではいけない。俺もまた、変わっていかないと) (P.287)

Posted by ブクログ