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世の初めから隠されていること 新装版 叢書・ウニベルシタス134
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世の初めから隠されていること 新装版 叢書・ウニベルシタス134

ルネ・ジラール(著者), ジャン・ミシェル・ウグルリヤン(著者)

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世の初めから隠されていること 新装版 叢書・ウニベルシタス134

定価 ¥7,920

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784588140037

世の初めから隠されていること 新装版

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2025/01/04

ピーターティールの愛読書ということと、インテリアの充実を理由に購入。集団の結束を保つために、ある対象を選び出して殺害もしくは追放が行われる。その一連の営みを儀礼化したものの名残が文化である、という主張。その正否はともかくとして、スケープゴートをいじめて悪は滅びた、とすることは現代...

ピーターティールの愛読書ということと、インテリアの充実を理由に購入。集団の結束を保つために、ある対象を選び出して殺害もしくは追放が行われる。その一連の営みを儀礼化したものの名残が文化である、という主張。その正否はともかくとして、スケープゴートをいじめて悪は滅びた、とすることは現代社会でも結構みられるため、一定の説得力があった。身の回りの様々な文化や 慣習を、この考え方に則って分析してみたいと思う。ボリュームもあるので読了には時間がかかったが、読む価値はあった。

Posted by ブクログ

2018/11/18

・人の欲しいものは欲しくなる、という模倣 ・集団ではそれがフィードバックを起こし巨大化 ・それを解決するための犠牲者と犠牲による安定化 ・その結果としての模倣の原因が禁忌とされたり、安定をもたらした犠牲者が神聖となったり という過程を基本として、動物が人間になった世の初めから今...

・人の欲しいものは欲しくなる、という模倣 ・集団ではそれがフィードバックを起こし巨大化 ・それを解決するための犠牲者と犠牲による安定化 ・その結果としての模倣の原因が禁忌とされたり、安定をもたらした犠牲者が神聖となったり という過程を基本として、動物が人間になった世の初めから今日まで隠されていることとしている つまり、聖性も禁忌も、暴力とその犠牲者を隠していること、それは、人の欲しいもの以外のものを欲すればいいのに、なぜか同じものを欲望するという性質による、という 今日ならばミラーニューロンとかによって説得力のある性質でもある んで、それは雌の取り合いから食べ物の取り合いから、いろんなものに繋がる だから、欲望を分散させるため、禁忌は身近なものをタブーにする 動物はやる近親相姦が人間が禁忌にしたのは、身近な欲望はうつるから、という エディプスコンプレックスとかナルシズムも、単にこの模倣のシステムで説明していく そんで、犠牲も禁忌も、使い尽くされて、もはやあんまり意味を成さなくなってからは、暴力が平和を維持してるけど、核の時代に、それはあまりにも脆く、人間の選ぶべきことは、完全な暴力放棄でしか有り得ない、ということになる それって、ヒンドゥーとかブッダとかははるか昔から考えてきた、アヒンサーみたいなもので。もしくは、ガンジーか、日本国憲法なんだな。 結論自体は、別に普通なんだけど、そこに注目するとあんまり意味がない。むしろ、人間のトラブルの根本原因として、「誰かのの欲してるものが欲しくなる」というとこに着目してるのが凄い。 これは全く逆の考え方で、プロモーションやマーケティングでは使われてる性質でしょう。 そうやって、ジラールの目線を引っ張ると、プロモーションやマーケティングが、社会の調和ではなくて競争しか産めてないことの原理が見えてくる。そこが凄い。

Posted by ブクログ