- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
ボッティチェリとリッピ イラストで読む「芸術家列伝」
定価 ¥1,815
715円 定価より1,100円(60%)おトク
獲得ポイント6P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 芸術新聞社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784875864370 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
- 書籍
- 書籍
ボッティチェリとリッピ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ボッティチェリとリッピ
¥715
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
古山浩一さんのイラストで読む「芸術家列伝」。 第一弾のミケランジェロ編に続く第二弾はボッティチェリ編だ。 ボッティチェリの作品は、「プリマヴェーラ」や「ヴィーナスの誕生」など有名どころはもちろん知っているが、その生涯についてはあまり詳しく知らなかった。それもそのはず、ボッティチ...
古山浩一さんのイラストで読む「芸術家列伝」。 第一弾のミケランジェロ編に続く第二弾はボッティチェリ編だ。 ボッティチェリの作品は、「プリマヴェーラ」や「ヴィーナスの誕生」など有名どころはもちろん知っているが、その生涯についてはあまり詳しく知らなかった。それもそのはず、ボッティチェリについて書かれた文献はほとんど残っていないのだという。 ここでも主な典拠となるのが、ヴァザーリの「芸術家列伝」。ただし親交の深かったミケランジェロを好意的に書いていたのとは対照的に、メディチ家に取り入りたかったヴァザーリは、メディチ家と敵対するサヴォナローラと親しかったボッティチェリを必要以上に悪し様に書いている節があり、晩年のボッティチェリがサヴォナローラに心酔するあまり絵画を放棄し極貧に喘いだという有名なエピソードは実は信ぴょう性が低いようだ。 なお本書のタイトルは「ボッティチェリとリッピ」となっているが、内容のほとんどはボッティチェリについてで、師匠のフィリッポ・リッピについて書かれているのは全体の一割程度だった。残されている資料が少ないながらも、歴史的な背景やレオナルド・ダ・ヴィンチなど近しい他の人物の資料などを参照して解像度を上げる試みは、謎解きのようでとてもわくわくする。
Posted by
借りたもの。 ヴァザーリ『芸術家列伝』のボッティチェリとその師・リッピを特集したもの。 最初にリッピの女好きが面白おかしく書かれ(それだけでもインパクトがある)、後は殆どボッティチェリの話。 彼の人生を通して、ルネサンスその変容を知る。読みやすくまとまった本。 ヴェロッキオの工房...
借りたもの。 ヴァザーリ『芸術家列伝』のボッティチェリとその師・リッピを特集したもの。 最初にリッピの女好きが面白おかしく書かれ(それだけでもインパクトがある)、後は殆どボッティチェリの話。 彼の人生を通して、ルネサンスその変容を知る。読みやすくまとまった本。 ヴェロッキオの工房ではかの万能人・レオナルドに会い、ミケランジェロの《ダヴィデ像》を何処に置くかで揉めたり、晩年はサヴォナローラの影響もあって作風が変わるという……彼の人生と作品にはドラマがある。 面白いエピソードにユニークな絵が添えられているので、笑いを誘う。 Bunkamuraザ・ミュージアム『ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美』開催に合わせて読了。
Posted by