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宮廷人ベラスケス物語
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宮廷人ベラスケス物語

西川和子(著者)

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宮廷人ベラスケス物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社
発売年月日 2015/03/20
JAN 9784779121005

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2016/11/26

ディエゴ・ベラスケスといえば、代表作『ラス・メニーナス』は世界三大絵画(※)の一つに数えられており、様々な美術書で西洋絵画の象徴であるかのように表紙を飾ることも多い。にも関わらず、日本でベラスケスの一般的知名度は低いように思われる。 ベラスケスに関する書籍の少ないこと! そんな嘆...

ディエゴ・ベラスケスといえば、代表作『ラス・メニーナス』は世界三大絵画(※)の一つに数えられており、様々な美術書で西洋絵画の象徴であるかのように表紙を飾ることも多い。にも関わらず、日本でベラスケスの一般的知名度は低いように思われる。 ベラスケスに関する書籍の少ないこと! そんな嘆きの中で見つけた本書、これは買うしかあるまい。 本書は、彼を取り巻く人物の紹介も取り入れながら、ベラスケスの生涯を辿る。宮廷画家としていかにその地位を登りつめたのか。結局、国王フェリペ四世のお気に入りだったから、というのが全てのようだ。とても順風満帆な人生に思える。 やはり、ベラスケス自身の言葉が残っていないせいか、彼の人となりを理解するまでには至らなかった。 様々な物議を醸す『ラス・メニーナス』だが、筆者なりの推論が書かれていて、それは「多忙を極めたベラスケスがやや省エネ(手抜き)で描いた。画布に何が描かれているかとかは実はあまり考えてない」というもの。あくまで、美術の専門家ではない筆者の独自の考えだが、絵の部屋が画家の勝手知ったるアトリエであるというのは初めて知った情報だ。しかしこれはともかく、全体的に筆者の勝手な想像とか「かもしれない」が多くて読み物としてはノイズであった。 ベラスケスの特徴は、神話画や宗教画であっても一見すると風俗画のように描くところ。また、劇的な場面そのものではなく、それを想起させる一歩手前の瞬間を描く。謎かけのような構図が面白いのだが、こんなひねくれた描き方をするとは、一体どんな人物だったのだろうと増々興味を惹かれる。 ※世界三大絵画 ・『ラス・メニーナス』ディエゴ・ベラスケス ・『モナリザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ ・『夜警』レンブラント・ファン・レイン ・『オルガス伯の埋葬』エル・グレコ いくつかの説があり、この4つのうち3つが選ばれるのだが、どの説でも『ラス・メニーナス』は必ず入る。

Posted by ブクログ

2015/12/24

[図書館] 読了:2015/12/24 仕事帰りの新幹線でささっと読了。 ベラスケスの絵が(白黒だが)たくさん載っているのはいいけど、相変わらず語彙が貧弱だし、絵に対する考察も中野京子さんと比べたらいけないんだろうけど浅いなぁと感じる。 ベラスケスが「鏡の間」のために描いた4...

[図書館] 読了:2015/12/24 仕事帰りの新幹線でささっと読了。 ベラスケスの絵が(白黒だが)たくさん載っているのはいいけど、相変わらず語彙が貧弱だし、絵に対する考察も中野京子さんと比べたらいけないんだろうけど浅いなぁと感じる。 ベラスケスが「鏡の間」のために描いた4枚の神話画のうち、現存しない「アポロとマルシュアス」、「ヴィーナスとアドニス」、「キューピッドとプシュケ」見たかったなぁ。

Posted by ブクログ

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