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教養としての聖書 光文社新書743
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教養としての聖書 光文社新書743

橋爪大三郎(著者)

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教養としての聖書 光文社新書743

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/03/17
JAN 9784334038465

教養としての聖書

¥110

商品レビュー

3.3

32件のお客様レビュー

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2025/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭の「まずは創世記を読んでこい!」との要請を見て、効率性を求めて本書を手に取った心の内を最初から見透かされていたようで恥ずかしい…。結局全章の元文献を予習しながらだったのでトータルでかなり時間が掛かったがそれでよかった。日本に広く根付く八百万の神の考え方とは根本的に違いすぎて本書を読んでもなお難しいが、世界の多くの人が聖書を常識として物事を考えているのは間違いなく、その点への意識を強めるには必要な教養と思う。

Posted by ブクログ

2024/04/21

一応全てよみ終えたが、神を信じていないためやはりキリスト教の教え理解出来ていないところが多々あった。 大学の講義でキリスト教系のものがあるので、理解する上での下準備には少しなった。

Posted by ブクログ

2023/09/28

著者が2014年に慶応丸の内シティキャンパスでおこなった6回の講義をもとにしている本です。『旧約聖書』の「創世記」「出エジプト記」「申命記」、『新訳聖書』の「マルコ福音書」「ローマ人への手紙」「ヨハネ黙示録」の六編をとりあげ、それぞれの内容をわかりやすいことばで解説しています。 ...

著者が2014年に慶応丸の内シティキャンパスでおこなった6回の講義をもとにしている本です。『旧約聖書』の「創世記」「出エジプト記」「申命記」、『新訳聖書』の「マルコ福音書」「ローマ人への手紙」「ヨハネ黙示録」の六編をとりあげ、それぞれの内容をわかりやすいことばで解説しています。 著者は独創的な社会学者として知られており、他の著書でも、宗教が現代の国際政治を動かす大きな要因となっていることを論じています。本書においても、そうした観点からの言及がときおり見られ、たとえば『旧約聖書』でモーセがヤハウェに抗議をおこなっているところに注目して、「相手が神でも議論するんですから、相手が人間なら、大統領だろうと、社長だろうと、そんなの目じゃない。……これが聖書を読んだ、一神教徒のやり方です」という見かたを示しています。 ただし本書は、そうした関心にもとづく説明が中心となっているのではありません。「教養としての聖書」というタイトルが示すように、聖書にあまりなじみのない現代の日本人にとって興味をもつことのできるような議論をさしはさみながら聖書の内容が紹介されていて、幅広い読者に向けて書かれた入門書だと感じました。

Posted by ブクログ