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のぞきめ 角川ホラー文庫
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のぞきめ 角川ホラー文庫

三津田信三(著者)

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のぞきめ 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784041027226

のぞきめ

¥330

商品レビュー

3.7

59件のお客様レビュー

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2026/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私が三津田信三先生を知るきっかけになった1冊。 ずっと手元にあると思っていたのだが、先日本棚を確認したところ所有していないと気がついたので購入し再読した。 ホラーから現実味のある考察に移行するのがとてもおもしろく、私が科学的に紐解けるホラーが好きになった理由の一つにこの本があると改めて認識できた。 最後に読んだのは10年ほど前になるので内容は朧気になっていたのだが、葬列の後ろを無邪気に付いていく女の子、というイメージがこの作品にはずっとあり、終い屋敷の話の中でそのシーンが出てきたときは懐かしいものに再開できたようで嬉しかった。 子供の頃はこの小説が実際の話を物語風にした物だとずっと思っていたのだが、大人になって読み返すとあくまでも『実話風怪談』なのだなと思った。ミステリーとして書き留めていないはずなのになぜか住職の苗字を明言していないとか、酷い待遇を受けてはいたけど、だからといって子供が大量殺人を犯すか……?みたいな疑問はどうしても湧いてしまった。 これってもしかして最近流行りのモキュメンタリーホラーなんじゃ……?流行らせようと思ったらまた人気が出そうだな〜、などと考えてしまう。

Posted by ブクログ

2026/05/22

本書は「覗き屋敷の怪」「終い屋敷の凶」の2部構成です。舞台は関西地方のとある集落。時代を違えた同じ集落が舞台です。 読み終えて、ものすごく怖いわけではありませんが、不気味な雰囲気が漂っており、なんだかリアリティもあってなかなかに楽しめました。 本書の解説にもあるとおり、「怪談とミ...

本書は「覗き屋敷の怪」「終い屋敷の凶」の2部構成です。舞台は関西地方のとある集落。時代を違えた同じ集落が舞台です。 読み終えて、ものすごく怖いわけではありませんが、不気味な雰囲気が漂っており、なんだかリアリティもあってなかなかに楽しめました。 本書の解説にもあるとおり、「怪談とミステリの絶妙な融合」でした。 プロローグにおいて忠告があります。 怪談奇談を求めた段階で、その人には責任があり、自ら怪異を招いている。その怪異に対する責任が本人にはあると。 なので、覚悟を持って本書を読んでください。 幸い私には怪異は起こりませんでしたが、モフモフした「のぞきめ」にいつも見られてはいます。

Posted by ブクログ

2026/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メタフィクション的構成のホラーミステリー。 因習村について二つの資料から語られる。 前半の方が緊迫感があり怖かった。 後半は過去に遡って怪異の源を探る。 肝心の怪異は見つめてくるだけなので怖くはない。因習の犠牲者であり哀れみを誘う。 最後に真相らしきものが語られるが語り手の推理でしかなく正解か否か判然としない。結局、なぜ部外者である体験者にのぞきめが見えたのか、被害者がなぜ腹を捻って死んでいるのか、肝心の謎に関しては解明されない。物足りなさは残るけれど、それが得体の知れない不気味さにつながっているといえばそう。

Posted by ブクログ

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