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算数授業のユニバーサルデザイン 授業のUD Books
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋館出版社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784491030975 |
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算数授業のユニバーサルデザイン
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算数授業のユニバーサルデザイン
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
横、前後ろ、斜めペアなど豊富に ペア活動の前は誰に何を話すか明確に 主語文作りの当てっこクイズにも応用できる ・当てっこクイズ ・数字当てっこクイズ ・おでこでわたしは誰でしょう ・わたしは誰でしょう 質問力鍛えられる
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これ、めちゃくちゃ分かりやすい。 現場では「ユニバーサルデザイン」という言葉が一人歩きしているきらいがあり、指導案検討の場では「共有化のためにペアで話し合いを入れるべき」みたいなことを平然と発言する人がいて、検討が迷子になりがち。概念に対する認識のレベルをそろえるためにみんなが読...
これ、めちゃくちゃ分かりやすい。 現場では「ユニバーサルデザイン」という言葉が一人歩きしているきらいがあり、指導案検討の場では「共有化のためにペアで話し合いを入れるべき」みたいなことを平然と発言する人がいて、検討が迷子になりがち。概念に対する認識のレベルをそろえるためにみんなが読めば良い
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今まで私が読んで来た算数関係の本というのは、 ・算数教育の目標(理想?) ・子どもたちの興味を引き出す課題や手法 について書かれたものがほとんどでした。 この本もそれらは踏まえつつ、「全ての子どもが楽しい、分かる授業」を目指している点が新しいところです。 といっても、こ...
今まで私が読んで来た算数関係の本というのは、 ・算数教育の目標(理想?) ・子どもたちの興味を引き出す課題や手法 について書かれたものがほとんどでした。 この本もそれらは踏まえつつ、「全ての子どもが楽しい、分かる授業」を目指している点が新しいところです。 といっても、これまでの本が「全ての子どもが楽しい、分かる授業」を目指していなかったというわけではありません。ただ、算数をよりよく学ばせることに重点があったように思います。この本では、「全員が」という視点を前面に出している点が大きく違います。 そのキーワードが、ユニバーサルデザインであり、楽しさ、参加のしやすさ、分かりやすさです。 全体的に、筆者の実践を中心に、とても分かりやすく、丁寧に、かつ現実的な内容が書かれています。私が特に気に入ったところを3点紹介します。 1 数学的な見方・考え方について(p.25) 「~は~です。なぜかというと、~だからです。」と、根拠となる理由をもとに、具体的に説明している子どもの姿に、数学的な見方・考え方があるということです。 ※数学的な見方・考え方の説明として、シンプルで分かりやすいですね。 2 ユニバーサルデザイン化を目指す授業の流れ(p.28) 問題提示、課題(問い)の生み出し、数学的な見方・考え方の共有、新たな課題(問い)の生み出し ※従来の問題解決学習と同じように見えますが、子どもの視点でとらえている点がいいと思います。 3 子どものつぶやきを引き出すしかけ(p.48) ※こういうことは、ベテランの教員であれば自然とやっていることですが、10項目に整理されている点が参考になります。後半で、具体例が説明されています。 ということで、若手の先生方にぜひ読んで欲しい1冊です。 ただ、全員ということをあまり意識しすぎると、授業がつまらないものになってしまうことがあります。最後の解説にもありますが、指導内容等の質的なレベルを下げずに、どの子も分かる・できる授業を目指すことが大切なのは言うまでもありません。
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