1,800円以上の注文で送料無料

百年法(上) 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

百年法(上) 角川文庫

山田宗樹(著者)

追加する に追加する

百年法(上) 角川文庫

定価 ¥792

220 定価より572円(72%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784041027097

百年法(上)

¥220

商品レビュー

4.1

125件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013年(第9位)。 太平洋戦争で原爆6つ落とされた日本。日本共和国として、HAVI(不老化処置)を受けるよう指導される。ただし100年後に生存権、人権はなくなる(100年法)。戦後が今と違う世界が前提。 かつ登場人物多い。名前と相関関係を覚えるのが大変で、なかなか読み進めない。のは前半だけ(前半前かも)。気づけば、読み進めている。 100年法が施行される頃、国民投票がなされる。100年法反対か賛成か。賛成多数。愚民のそしりは当然である。 そして、遊佐が首相、牛島が大統領となり、独裁国家を作った。 100年法が施行される前、対象者は生きたいと思った。100年法がえんきになって、対象者は自殺した。 生と死が重厚に語られる。

Posted by ブクログ

2024/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろい! 衰えない体を手に入れることができるけど、100年後には死ななければならない。 健康なまま長生きできて100年経ったら死ねるなんて最高じゃないか!!と思いながら読みはじめた。 ユニオンのシステムもよくできてるなと思ったけど、百年法凍結により新たな人が入れなくて社会が回らなくなり、 施行するとなったら拒否して逃亡する人がいたり、大統領の権限で免除になったり、 いろんな問題事のすべてが妙にリアルでいろいろ考えさせられた。 下巻が楽しみ。

Posted by ブクログ

2024/06/22

百年法の施行へ向けたストーリー。 設定にリアリティがあり、現実を想起させる分、心に刺さる言葉があって、感情が揺さぶられた。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す