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アンダーグラウンド・マーケット
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784022512437 |
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アンダーグラウンド・マーケット
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大量移民と仮想通貨をテーマに日本を舞台とした近未来SF サクサクよめて、スリル感も味わえたのはよかった けど、SFとしてみるとちょっと物足りない 大量移民が独自の地下経済を形成、日本人の若者も急速な貧困化、貧困層の住居は私物を置けないほどの盗難多発。しかし、テロや暴動の脅威を...
大量移民と仮想通貨をテーマに日本を舞台とした近未来SF サクサクよめて、スリル感も味わえたのはよかった けど、SFとしてみるとちょっと物足りない 大量移民が独自の地下経済を形成、日本人の若者も急速な貧困化、貧困層の住居は私物を置けないほどの盗難多発。しかし、テロや暴動の脅威を感じさせるものが全くない。治安のあり方がアンバランス。 都心に一棟で数千人規模の貧困者向け住宅ができる。でも、エレベーターの設置義務を回避するため5階建て。いや首都の一等地でエレベータケチるほど土地に価値がないってことはないでしょ。 事件発生時でトレースされたのは、二つの口座間で金が動いただけ。なのに直ちに税務署は売上金だと認識し、さらに記帳されていないことを把握。超優秀。しかし泳がせておけば地下経済の多くを把握できるのに、たった数万円をすべて是正させて手の内をばらす無能という矛盾。さらにそもそも申告納税で決算前での記帳漏れの指摘とか何の意味があるんだ。 などなど。細かいとはいえ多数の設定内の整合性のなさを感じてしまうと、SFとしてはちょっと物足りなさを感じた。もっとも、移民と仮想通貨にテーマを絞るために、あえてそれ以外の点の不整合は切り捨てたのかもしれないけど。
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仮想通貨のことは全く分からないので,こんな世の中になりつつあるのは本当に困る.でもこの本はwebエンジニア達3人を主人公にしてトラブルに巻き込まれながらたくましく切り抜けていくハラハラドキドキのエンタメで,とても楽しめました.そして,デザイナーの鎌田くん,真っ当な性格と写真のセン...
仮想通貨のことは全く分からないので,こんな世の中になりつつあるのは本当に困る.でもこの本はwebエンジニア達3人を主人公にしてトラブルに巻き込まれながらたくましく切り抜けていくハラハラドキドキのエンタメで,とても楽しめました.そして,デザイナーの鎌田くん,真っ当な性格と写真のセンスと推理力に惚れちゃいました.
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舞台は2018年の東京。 「近未来」といえば近未来すぎるほどの設定だが、TPPによる移民自由化により東京には外国人によるコミュニティが根を張り、他方、日本人の若年層では正規雇用からあぶれた者たちが「フリー・ビー」としてエスニックコミュニティと地下経済に関わりながら生きている。 ...
舞台は2018年の東京。 「近未来」といえば近未来すぎるほどの設定だが、TPPによる移民自由化により東京には外国人によるコミュニティが根を張り、他方、日本人の若年層では正規雇用からあぶれた者たちが「フリー・ビー」としてエスニックコミュニティと地下経済に関わりながら生きている。 キーになるのが「N円」と呼ばれる仮想通貨。 貧しくも厳しい外国人とフリー・ビーの社会では、高率の消費税を負担せずに簡易に決済できるN円が普及し、N円による地下取引によるアンダーグラウンドマーケットの存在が肥大しつつある。 ECサイトの構築支援を生業とする主人公のフリー・ビーたちは、N円決済にまつわるトラブルに巻き込まれ、やがて巨大勢力の陰謀渦巻く危険な領域へと足を踏み入れていく。 仮想通貨「N円」は、否が応でもBitcoinを連想させるが、(名指しこそされないものの)Bitcoinが失敗した後にアジア発で侵入してきた通貨として描かれる。 EC、移民、税制、雇用環境…今日的な社会の課題が背景として設定され(TPPのほかマイナンバーにも言及される)、しかもその課題の捉え方が適切でリアリティがある。 フリーのクラウド型会計システムがデファクトスダンタードになっており、そこにN円による決済を組み込むスキルが重宝される、なんてかなりマニアックだが実に「ありそう」な話だ。 一方で、電車賃にも窮する主人公たちの移動手段が、高速で走ることのできる自転車である点が、小説に文字通りの疾走感を与えてくれる。 とにかく設定が魅力的だ。 が、本作では設定の魅力ばかりが勝って、お話自体はわりと淡白に終始してしまった印象。 この設定で様々なエピソードが読みたくなる。
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