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真壁家の相続
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2015/03/18 |
JAN | 9784575238921 |
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真壁家の相続
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3.8
19件のお客様レビュー
表紙のイラストで、これからの相続がたいへんそうな予感。皆が同じ方向を向いていない感じがした。 真壁りんは祖父麟太郎が亡くなり、成り行きで相続をしきることになった。祖父の面倒をみてきたりんの母親は、相続権がない。遺産分割協議書に全員が納得して署名捺印するのは、相続人が増えれば増え...
表紙のイラストで、これからの相続がたいへんそうな予感。皆が同じ方向を向いていない感じがした。 真壁りんは祖父麟太郎が亡くなり、成り行きで相続をしきることになった。祖父の面倒をみてきたりんの母親は、相続権がない。遺産分割協議書に全員が納得して署名捺印するのは、相続人が増えれば増えるほど大変だ。伯父や伯母の嫌な面も見えるし、失踪中の父のことや、祖父の家に同居していた植田の存在もからんできて、うまく解決できるのかと、思いつつ読み進めた。遺産分割協議書を作る話し合いで、皆が本当に思っていた思いがわかる。お金が絡むとこわいな。こういうときは、りんの母親が言うように、心で解決するのではなく頭を使うこと、というのが一番大切なことだと思った。 皆のためにお茶をいれたり、食事の用意をしたり、ひたすら気ばたらきに徹していた、りんの母。その落ち着いた様子の理由は最後にわかる。りんの祖父の感謝の気持ちが伝わってきた。 昨年、葬儀や相続手続きなどをした自分のことと重ねながらの読書だった。
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いやーGW終わりましたね バッタバタでした_(:3 」∠)_つかれたー! 若干平日を心待ちにしてました…笑 さて『対岸の家事』にとても共感したので こちらもと手に取った一冊 『相続』の話と聞くとお金持ちの話で 自分には関係ない気がしますが こちらはごくごく普通の家族の相続...
いやーGW終わりましたね バッタバタでした_(:3 」∠)_つかれたー! 若干平日を心待ちにしてました…笑 さて『対岸の家事』にとても共感したので こちらもと手に取った一冊 『相続』の話と聞くとお金持ちの話で 自分には関係ない気がしますが こちらはごくごく普通の家族の相続の話 亡くなったお祖父さんを中心に とても仲の良かった真壁家が 残された遺産をめぐって どんどんこじれていきます この残された遺産というのも、 お祖父さんが住んでいた家、土地、 あとはわずかな預金のみです。 お金が絡むと人は変わると言いますが みんなどんどん豹変していって 今まで溜まっていた思いをさらけ出していきます いくら仲のいい家族でも みんないろんな思いを抱えていて バランスを取りながらやっていたんだなということがよくわかります 私も数年前に父が亡くなり、 葬儀の手配やら、相続やら、家業の引き継ぎやらでなかなか大変だったことを思い出しました 人が1人亡くなるということは その後もとても大変なんですよね 悲しいだけに浸れないという。。 それがとてもわかる一冊でした ラストなかなかよかったです(^^)
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相続をめぐり家族が崩壊していく様は息を呑んだ。 最後、お母さんのしたたかさに笑ってしまったが、苦労が報われてよかった。
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