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中学教師絶対知っておきたい一斉授業の教科書 中学教師の教科書シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学陽書房 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784313652842 |
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中学教師絶対知っておきたい一斉授業の教科書
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中学教師絶対知っておきたい一斉授業の教科書
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名古屋の中学校で理科を教えている先生による、一斉授業のノウハウ。生徒を動かす、生徒を活躍させるといったプラス面への指導について述べられているだけでなく、遅刻や私語、集中力が切れた時の対処など、マイナス面への指導のポイントが書かれている。 堀先生の『一斉授業10の原理・100の...
名古屋の中学校で理科を教えている先生による、一斉授業のノウハウ。生徒を動かす、生徒を活躍させるといったプラス面への指導について述べられているだけでなく、遅刻や私語、集中力が切れた時の対処など、マイナス面への指導のポイントが書かれている。 堀先生の『一斉授業10の原理・100の原則』も似た内容ではあるが、そちらはもっと基本的な、守らないといけないラインを示してある。福地先生の本は、基本も含まれているが、それよりも「始業の前にほめる」とか「生徒の正解にフェイントをかける」といった、生徒の意識をこちらに向かせる大技・小技的な内容が多く含まれている。(ところで、堀先生の本を読んだのは今から4年前で、教師経験も1年しかなかった時だからか、ブックレビューを読むと結構おれも未熟だなあと思ってしまう。今からすると結構堀先生の本で書かれていることをベースにやってきてるなあと思った) おれは英語なので、そもそも解説するという場面が少ないが、教師がずっと喋って終わりがちな場面で、どう生徒主体に変えるかというヒントが得られる。いわゆるアクティブ・ラーニング的な感じ。他に印象的だった技としては、「私語は、そのまま先生の言葉として使う!」(pp.51-2)という部分があって、教師1年目の頃に先輩の先生から「先生は生徒の私語を拾いすぎだ」と言われた記憶があるが、考えてみれば拾ったからこそ私語が私語でなくなるというのもあるのかなと思った。さらに私語に関しては「私語を聴きわけ、授業の中心にすえる」(pp.81-2)というところもあり、参考になる。pp.106-7の「授業を受けるための9ヶ条」は、特に一斉授業で最低限守らせたいラインがコンパクトにまとめてあるのが良かった。 ボリュームもそんなにないので、割とすぐに読めてしまうが、色々な工夫が知れて、それなりに役に立つ。(16/04/20)
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