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舟を編む 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784334768805 |
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商品レビュー
4.3
1224件のお客様レビュー
洋次郎のドラマから気になって原作を読みました。 ドラマとは視点が違うことや、単にストーリーが好みだからという理由でこの評価です。読む本に困ったら、一度は読むべきです。(注意)この本を読むと辞書が欲しくなります。
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辞書の編集がテーマの話なこともあってか、それぞれの登場人物の描写も細かく言語化されている印象があった。 それぞれが欠点を抱えて、言葉を知っているだけでは解決できないわかりあえなさにもぶつかりながらも、言葉の持つ力も同時に信じて、同じ方向を向いて辞書編集に没頭していくところが良い。...
辞書の編集がテーマの話なこともあってか、それぞれの登場人物の描写も細かく言語化されている印象があった。 それぞれが欠点を抱えて、言葉を知っているだけでは解決できないわかりあえなさにもぶつかりながらも、言葉の持つ力も同時に信じて、同じ方向を向いて辞書編集に没頭していくところが良い。 特に、一見対称的な登場人物2人の性格描写に共感できるところが多かった。 1. 鈍くて不器用でお世辞が言えないからこそ、その人を褒める言葉も重みが増す。 2. 根っから明るくみえる人もさまざまな悩みや葛藤を抱えている。 何でも無難にこなせる器用貧乏だからこそ、好きなものにたいして真っ直ぐな主人公を羨ましく思う。 プライドが邪魔をして、周りの目を気にせず没頭できるものを持たない自分と比較して嫉妬を覚える。 それでも、嫉妬している相手に対して意地悪するのではなく、その人のために何かすることで吹っ切れる部分もある。
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舟を編むー辞書では「互い違いに組み合わせて一つの形にする」と説明されている。世の中にあるすべての語句を分かりやすく抜け目なく一つの辞書として形にする人々の様子を描いている。 辞書の編集に携わる4人をそれぞれ一つの章でスポットライトを当てている。名前どおり真面目な人やチャラ...
舟を編むー辞書では「互い違いに組み合わせて一つの形にする」と説明されている。世の中にあるすべての語句を分かりやすく抜け目なく一つの辞書として形にする人々の様子を描いている。 辞書の編集に携わる4人をそれぞれ一つの章でスポットライトを当てている。名前どおり真面目な人やチャラいが筋の通っている人など個性的なキャラが出てくる。馬締くんのラブレターは一瞬その量に狂気を感じたが、すごく不器用ででも真っ直ぐに相手を想う心が感じられた。この作品において辞書を作る企画を立ち上げてから完成まで10数年かかっている。馬締くんの恋心も辞書作りにおいてもどんだけ年月がかかってもやり遂げる人はかっこよかった。何か小さなものでも熱中できるものを見つけたいなと思った。 小学校、中学校の時は授業中だけでなく家に帰ってからもずっと使っていた辞書。高校に入るのと同時に電子辞書や大学ではネットを使うため全くと言っていいほど使うことがなくなった。この作品を通して辞書を作るのにかかる年月、熱意、出版社内での圧力など辞書作りの全貌を知ることができた。ネットで簡単に調べれるようになったけれど、もっと良い感想を書けるようにも人が丹精込めて作った辞書にもう一度触れていきたい思った。
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