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偶然を飼いならす
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アテネ社 |
発売年月日 | 1999/05/30 |
JAN | 9784833222747 |
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偶然を飼いならす
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
• 標準(norm)という概念(9):e.g.鉄道、時間遵守、線路規格 • 推論(reasoning)(9) -数学上の単純な仮定や演繹 -実験による探索 -アナロジーによる仮説的モデルの構築 -比較と分類による諸変数の秩序づけ -母集団の規則性についての統計学的分析 -遺伝学的進化の歴史的導出 • 正常性(normality)(237):決定論に似ている。両者とも、時代を超越していると同時に日付を定めうるから • ノーマルとは平均(average)である(242):mean(中位の) • 産業界において規準(norm)と標準(standard)という考えは不可欠ではあるが、「ノーマル」の語の現代的な慣用は、やはり医学的な背景から考えるべきである。(244) • まとめ(282) -まず、民間の数字愛好家と統計官僚の印刷した数字から、統計法則という考えが生まれた。 -因果性に関する概念が大きく変わった。 -正常性normalcyという観念が、新たな内実を持つものとなった。 -こうした変化を推進してきた統計数字は、行政上の道具と見なされていたことにもう一度注意を促したい。 <所感> ※国民国家形成において標準を定めるため統計学が発達した?
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決定論的な世界観から、偶然の支配する世界観への転換を果たした18世紀から20世紀の思想史を、わかりやすく描いた本。内容は面白いが、訳に少々問題あり。英文と確かめながら読んだら、誤訳、訳抜け、無茶な意訳がめだつ。うーん。
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