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わすれたって、いいんだよ
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わすれたって、いいんだよ

上條さなえ(著者), 垂石眞子

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わすれたって、いいんだよ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光村教育図書
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784895728911

わすれたって、いいんだよ

¥660

商品レビュー

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2025/12/04

タイトル:忘れることの優しさと「なんくるないさー」の精神を教えてくれた一冊 書籍情報 • 書名: わすれたって、いいんだよ。 • 文: 上条さなえ • 絵: たるいしまこ • 出版社: 光村教育図書 • 出版年月日: 2015年2月23日 • 対象年齢: 3・4・5歳~ 感想・レ...

タイトル:忘れることの優しさと「なんくるないさー」の精神を教えてくれた一冊 書籍情報 • 書名: わすれたって、いいんだよ。 • 文: 上条さなえ • 絵: たるいしまこ • 出版社: 光村教育図書 • 出版年月日: 2015年2月23日 • 対象年齢: 3・4・5歳~ 感想・レビュー 【読了直後、へこんだ心が軽くなりました】 この絵本は、認知症で大切なことを忘れていくおばあちゃんと、孫のるりちゃんの愛の物語です。読み終えた後、深く心を打たれ、最近へこんでいた私の心が、まるで肩の荷が下りたように軽くなったのを感じました。 文・上条さなえさん、絵・たるいしまこさんが贈るこの物語は、「忘れること」を、ただ悲しい現象として捉えません。記憶が薄れていくことは、過去の重荷から心が軽やかになっていく瞬間でもあると、温かい光を当ててくれます。 特に、るりちゃんがそっと伝える「おばあちゃん、わすれたって、いいんだよ。わたしたちがおぼえていればいいんだもん」という言葉は、私たち読者に大きな安心感を運びます。 本当に大切なものは、記憶ではなく、心と心で繋がったぬくもりです。そのぬくもりこそが、私たちを支え、**「ありがとうという感謝の心」**を生み出します。この温かさこそが、**なんくるないさー(なんとかなるさ)**の精神そのものです。 心が救われ、前向きな気持ちになれる、すべての人に読んでいただきたい一冊です。

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2023/04/22

認知症に少しふれ、沖縄の戦争にもすこしふれ。辛いことを忘れられたこそ誕生日がお祝いできた。 〇小学校低学年~

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2023/02/07

「〝なんくるないさ―〟ってどういう意味?」 お婆ちゃんは胸をはって言う。「どんなに辛いことや、悲しいことも、どうにかなるっさていう、沖縄の言葉さ」・・・「お婆ちゃんの誕生日は、いつ?」そう聞くと、お婆ちゃんは「忘れてしまったさー」と言う。ママに聞いても教えてくれない。 そして、あ...

「〝なんくるないさ―〟ってどういう意味?」 お婆ちゃんは胸をはって言う。「どんなに辛いことや、悲しいことも、どうにかなるっさていう、沖縄の言葉さ」・・・「お婆ちゃんの誕生日は、いつ?」そう聞くと、お婆ちゃんは「忘れてしまったさー」と言う。ママに聞いても教えてくれない。 そして、ある日・・・。 認知症を患い、記憶を失くしていく祖母を温かく見守る家族と社会との絆を描き、社会的ケアの在り方を示唆した絵本。「いろんなこと、忘れたっていいんだよ。私たちが覚えていればいいんだもん。なんくるないさ―」・・・。

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