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ことりぞ 京極夏彦の妖怪えほん妖
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩崎書店 |
| 発売年月日 | 2015/03/20 |
| JAN | 9784265079759 |
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ことりぞ
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商品レビュー
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24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
お面をかぶっている少女があちこちに行き、不思議なものに出会い慌ててお家に帰る物語。 表紙のお面の少女が妖に見えたし、この子がなにかをするのかなと思ったら、何も起きない。何も起きないけど、恐怖だけがじわりじわりと迫ってくる。淡々とした文章と、淡々とした絵。お面の少女への違和感もこの後に期待してしまう要素。 けれど、『なにもない』 そこに、手先だけが伸びてきて、少女の仮面をはぎ取っていく。少女は怖くなり逃げ帰る。 この手が何だったのかは語られない。何も語られないのでよくわからない『恐怖』だけが残される。 思わせぶりなものしかないし、そのまま読めば、なにこれ?なのだけど『仮面』に期待してしまった私は怖いと思った。ちょうどいい「わからなさ」を突いてくる恐怖がいいな。 妖怪えほん、こわかった。
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想像力が変な方向へ傾くと、日常的な風景もゾワッと来ることがあるな、という様相。 そんなに怖くなかったけど、「ことりぞ」は夕方暗くなるまで遊んでいる子どもをさらう妖怪とのこと。 著:京極夏彦、絵:山科理絵、編:東雅夫
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妖怪えほん「妖」 絵が素晴らしい。 引き込まれてしまう。 仏壇のあるへやを覗く女の子。 振り返って見る古いお堂。 お墓の奥に並んだお地蔵さんに佇む…目線は… 大きな木を見上げる。 古くて壊れた誰かの家、腰がひけてる… 細い隙間を覗いて見る。 夕暮れに見上げてみたり、振り返って...
妖怪えほん「妖」 絵が素晴らしい。 引き込まれてしまう。 仏壇のあるへやを覗く女の子。 振り返って見る古いお堂。 お墓の奥に並んだお地蔵さんに佇む…目線は… 大きな木を見上げる。 古くて壊れた誰かの家、腰がひけてる… 細い隙間を覗いて見る。 夕暮れに見上げてみたり、振り返ってみたり… なにか いそう いないから こわくない…はず お面が外れた女の子… だれ… 女の子の顔の表情、いっしょにいる黒猫の目、 忘れられない…
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