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ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784751527528 |
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ハーレムの闘う本屋
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商品レビュー
4.6
21件のお客様レビュー
「戦地の図書館」ではナチスが本の力を知っていたからこそ、意に沿わない本を燃やした この本では、白人社会が、本の力を知っていたからこそ、奴隷に読み書きを禁じたし黒人が書店を経営するだけで警戒をしていた ということが書いてあった 本の力を知っている人たちの行動は二つに別れるみたい ...
「戦地の図書館」ではナチスが本の力を知っていたからこそ、意に沿わない本を燃やした この本では、白人社会が、本の力を知っていたからこそ、奴隷に読み書きを禁じたし黒人が書店を経営するだけで警戒をしていた ということが書いてあった 本の力を知っている人たちの行動は二つに別れるみたい 他者が脅威にならないよう禁止する方向と、 生きるために必要な力としてわけあたえる方向 潜在的な敵と作らないようにする保身か 仲間のための貢献か 「いわゆるニグロ」から抜け出す=今の自分から抜け出す ために必要なのは知識という力で それは本を読むことで得られる 拳を振り上げても中は空っぽ 同じ手で、棚から本を取れと教えてくれる 本屋って商売はやっぱりいいなあ と感じさせる本 たった5冊の本と100ドルで本屋を始めた人がいるなら 自分でもできるような気がしてくる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
若い人が読むのは大賛成で、世界中の若者に読んでもらいたいが、本当はいい歳をしたおっさんおばさんが読むべき本ではないだろうか? 自分はマルコムXがミショーの書店の常連だったところから読み始め、年代を遡っていくという変わった読み方をした。公民権運動、モハメド・アリ、ルイ・アームストロング、いろんなコト・モノが繋がっているではないか!改めて知識は力であることを思い知った。 小説のようでもあり、映画のようでもある良質のドキュメンタリー。児童書のカテゴリなのは良いことでもあり、残念なことなのかもしれない。
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久しぶりに感動した。少年・青年時代は悪ガキだった男が、中年になってから自分が本当にしたい事を始める。それは、黒人が書いた本を黒人に読んでもらうために、黒人である自分が本屋を開店することだ。彼は知識が武器になることを知っている。その知識を得る方法が読書だ。 印象的なエピソードがあ...
久しぶりに感動した。少年・青年時代は悪ガキだった男が、中年になってから自分が本当にしたい事を始める。それは、黒人が書いた本を黒人に読んでもらうために、黒人である自分が本屋を開店することだ。彼は知識が武器になることを知っている。その知識を得る方法が読書だ。 印象的なエピソードがある。若者がこぶしを高く掲げてブラック・パワーと言う。主人公のルイスは「こぶしを開けてみな」と言い。若者がこぶしを開けると「見ろ、中は空っぽだ」。 ”教授は本をとって俺の手に持たせた、言った。「いいか、それがパワーだ!活動家仲間に言え。黒は美しい。でも、知識こそが力だ、とな」”
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