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新訳 フランケンシュタイン 角川文庫
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新訳 フランケンシュタイン 角川文庫

メアリー・シェリー(著者), 田内志文(訳者)

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新訳 フランケンシュタイン 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784041012406

新訳 フランケンシュタイン

¥220

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2026/02/18

こういう話だったのか。しかし最初から最後までフランケンシュタイン(怪物ではなく作ったほう。念のため)の無責任さに苛立ち、怪物に同情するばかりであった……。

Posted by ブクログ

2025/06/17

世間一般に定着しているイメージと、本書を読み終わった時に抱くイメージが結構変わるんじゃないかと思う1冊 元々「有名タイトルだけど内容を知らないから読んでみよう」という動機と、たまたまTwitterでとある方の自己解釈フランケンシュタインの怪物のキャラクターデザインを見かけたのを...

世間一般に定着しているイメージと、本書を読み終わった時に抱くイメージが結構変わるんじゃないかと思う1冊 元々「有名タイトルだけど内容を知らないから読んでみよう」という動機と、たまたまTwitterでとある方の自己解釈フランケンシュタインの怪物のキャラクターデザインを見かけたのをキッカケに読み始めました (映画やハロウィンでよく持たれているイメージと、原作本文からの描写のイメージをキチンと引用して書いておられる方でした) 少し昔の文章なので、読み慣れるのには少し時間がかかるかもしれませんね

Posted by ブクログ

2023/03/21

数年前に青空文庫だったか、他の訳で読んだものの、改めて読み返してみようと思い手に取った。 「フランケンシュタイン」は怪物の名前ではなく怪物を作った作中人物の名前だよというのは、もはやだいぶ定着してきたことと思う。 怪奇小説ということで、主人公は怪物だと思われるが(私は本書はフラン...

数年前に青空文庫だったか、他の訳で読んだものの、改めて読み返してみようと思い手に取った。 「フランケンシュタイン」は怪物の名前ではなく怪物を作った作中人物の名前だよというのは、もはやだいぶ定着してきたことと思う。 怪奇小説ということで、主人公は怪物だと思われるが(私は本書はフランケンシュタインと怪物のW主人公と思っている)、なぜ作者のシェリーはタイトルを「怪物」ではなく「フランケンシュタイン」としたのだろうか、と思いながら読んだ。 というわけで、本書でスポットが当たっているのは怪物ではなく、フランケンシュタインであるという考えのもと、感想を書こうかと思う。 特に内容はないけど。 感想を書くと言ったものの、大体本書を読んでいいたいことは、冒頭のシェリーのまえがきと…特に訳者あとがきに詰め込まれているのです。 訳者は本書を翻訳するにあたり、この物語が今まで読み手にどのような印象を与えてきたか知るために、様々なレビューを読んだとのこと。 そうすると、「やはり多いのは、望んでもいない醜き生を受けた怪物に同情し、あらゆる責任を放り出して自分に都合のいい言い訳をするフランケンシュタインに腹を立てる声であった。」 訳者自身も、「ジュスティヌ・モリッツの裁判を傍聴したフランケンシュタインが「彼女の受けていた責め苦も、私のそれには及びますまい。彼女には無実の信念を心頼みとできても、私の胸は決して逃してはくれぬ呵責の牙に引き裂かれていたのですから」などと語って見せる場面は、自己正当化も甚だしいように見受けられ、実に腹立たしい。」と述べている。 まあ正直、私も同感である。 人命錬成という研究に取り憑かれたように打ち込み、いざ自分の設計通りに怪物が生まれた途端、怪物に対し嫌悪を剥き出しにし怪物が何を語りかけようとも怪物を悪と決めつけるところは、一体お前は何がしたいんだヴィクトル・フランケンシュタイン?といった気持ち。 まるで欲望のままにセックスをし、いざ子どもが産まれたらトンズラこく無責任な父親のようである。 訳者も父と子の物語であるとしているが、本当にそうだなぁ、育児放棄した父親とそれに対して憎悪を抱きながら救いを求める子どもの図だ… もし産まれた怪物が美しい天使のような外見だったら、フランケンシュタインはどうしていたのだろうか。若さと苦を知らぬ裕福さゆえかもしれないが、そうなったら怪物を怪物と呼ばず祀り上げていたかもしれない…かな? フランケンシュタインの怪物に対する感情、偶然北極で出会った野心に溢れた青年にこの自分の今までを教訓として語り聞かせるところ、間違った方向に向かっているのかはたまた正しいと言えるのか分からない正義感…様々な彼の感情、行動が、まさに人間だと思わされる。 怪奇小説でありながら、主人公は人間なのだと感じました。

Posted by ブクログ