1,800円以上の注文で送料無料
いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1209-02-28

いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

センディル・ムッライナタン(著者), エルダー・シャフィール(著者), 大田直子(訳者)

追加する に追加する

いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

定価 ¥2,200

825 定価より1,375円(62%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784152095244

いつも「時間がない」あなたに

¥825

商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

緊張は、パフォーマンスを低下させる。処理能力が低下する。 締切、金欠は同じメカニズムでパフォーマンスの低下を生じさせる。 締切、金欠による緊張は、それ以前の怠慢が原因。金融危機も同じ。その前の数年間の豊かさの謳歌が原因。 希少性=欠乏感、がパフォーマンス低下の原因。 なにかに追われているときは、そのほかのことが気にならないし、できない。欠乏によって認知能力、実行力、行動制御力が低下しているから。スラック(ゆるみ、たるみ)が減少している。 あらかじめ、締切、金欠に備えることは、備えだけでなく、能力の向上の意味もある。

Posted by ブクログ

2025/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お金や時間がない欠乏状態は、無意識のうちに人間の処理能力を奪っていると言う事実に驚かされた。 この本はまさにこの1つの大きな事実をたくさんの事例と共に詳しく説明しているものであり、少し冗長的であるかもしれない。ただ、この1つの事実が様々なことに繋がっていくところがとても面白い。 結論に書かれているが、まず欠乏とは豊かさのときに土台が作られる。そして、スラックがなくなると突然現れるショックにより欠乏が訪れる。欠乏状態になってしまうと、人はトンネリングを起こし、大事なこと以外が見えなくなり、かつ処理能力が落ち、ジャグリング状態となって、欠乏の罠に陥る。 こうならないためには、豊かさのあるうちにスラックを維持し、できないのであればそうできるように仕組み化する。何より、人はゲームのMPのように処理能力が常に変化していることを意識して、その量と使うタイミングを考慮することが大切である。 仕事にもプライベートにも使える非常に有益な本であった。

Posted by ブクログ

2024/10/29

「欠乏は人の注意を占領し、それが限定的な強みをもたらすが、その他の能力が低下する」 例えば、金銭的に貧しい人は、いつもお金のことに心が奪われていて、お金を得る方法につながることには躍起になるが、心に余裕がないため、良い親になりにくいなど、他の大事なことが疎かになるらしい。 欠...

「欠乏は人の注意を占領し、それが限定的な強みをもたらすが、その他の能力が低下する」 例えば、金銭的に貧しい人は、いつもお金のことに心が奪われていて、お金を得る方法につながることには躍起になるが、心に余裕がないため、良い親になりにくいなど、他の大事なことが疎かになるらしい。 欠乏のせいで、他のもっと重要かもしれないことをトンネルの外に追い出してしまうことをトンネリングというが、私も、時間が足りないという欠乏のせいで、しょっちゅうトンネリングに陥っている。 トンネリングに対処すべく、スラックという余裕をトンネリングに陥っていない時に意識的に作っていく備えが大切だそうだ。 私の場合、トンネリングになって、子供との時間を犠牲にすることがあるのだが、あらかじめ週一回は親子活動をする時間を予定に組み込んでおくとか、月一回親子で、料理や掃除をする日を確保しておく。 心がけなくてもよい行いができるように あらかじめスラックを準備しておくことが大切だと分かった。 時間がない私の問題点を解決してくれる画期的な方法が見つかったわけでは無いが、欠乏の恐ろしさが経済学的な視点で分かり、知見が深まった気がした。心理学などでよく用いられている言葉についても、その現象や効能が具体例とともによく説明されていてとてもわかりやすかった。 欠乏の仕組みを理解し、欠乏とうまく共存するために、とても役立つ本だ。 とにかく、スラックをいかにして作るかということを意識して、日常の生活を振り返ってみたい。

Posted by ブクログ