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北陸から見た日本史 歴史新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784800305947 |
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北陸から見た日本史
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
10数名の学者による論集で中々専門的で読み応えはあるのだが、江戸時代までの歴史しか扱っておらず、近現代については語られていないのが残念。あまり、取り上げるべきテーマがないということなのだろうか。そんなこともないと思うのだが。また、北陸と言えば金沢が中心に語られるのは仕方ないことな...
10数名の学者による論集で中々専門的で読み応えはあるのだが、江戸時代までの歴史しか扱っておらず、近現代については語られていないのが残念。あまり、取り上げるべきテーマがないということなのだろうか。そんなこともないと思うのだが。また、北陸と言えば金沢が中心に語られるのは仕方ないことなのか?もうちょっと中立的にバランスよく編集してもよかったのではないのかと。
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丹羽長重の浅井畷の戦い、金沢から家康にスカウトされ最初期の江戸の発展に貢献した喜多村彦右衛門、兼六園という名の本当の由来(松平定信ではない)、が興味深かった。
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北陸の新聞に連載された記事の書籍化。 執筆者も多彩。 古代から江戸時代までの得意分野を各自が担当したものの、掘り下げは浅いが、仕方ないか。 そんな執筆者の中でやはり磯田道史が面白い。 たいしたことは書いていないのだけど、加賀百万石の身分に胡坐をかき、明治維新のときに何の働きをし...
北陸の新聞に連載された記事の書籍化。 執筆者も多彩。 古代から江戸時代までの得意分野を各自が担当したものの、掘り下げは浅いが、仕方ないか。 そんな執筆者の中でやはり磯田道史が面白い。 たいしたことは書いていないのだけど、加賀百万石の身分に胡坐をかき、明治維新のときに何の働きをしなかった藩として断罪(?)している。 北陸地方が表玄関から裏口になってしまった地政学的な変化への指摘は流石だ。 加賀百万石の基礎を築いた前田利家の人徳に気付かされた。 その他、大谷吉継が敦賀城主とは知らなかった。 金ヶ崎の退き口がこの辺だとも知らなかった。 歴史上で北陸が果たした役割、とても興味が湧いてくる。
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