1,800円以上の注文で送料無料

完璧な夏の日(上) 創元SF文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

完璧な夏の日(上) 創元SF文庫

ラヴィ・ティドハー(著者), 茂木健(訳者)

追加する に追加する

完璧な夏の日(上) 創元SF文庫

定価 ¥1,100

550 定価より550円(50%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784488752019

完璧な夏の日(上)

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/09/05

面白かったです。 フォーマフト波という波動を浴びたことで異能力を持つようになった〈ユーバーメンシュ〉と呼ばれる人々は、その為に徴収され第二次世界大戦で死闘を繰り広げました。 大戦が終わって随分経った現在、ユーバーメンシュのひとり〈オブリヴィオン〉は〈フォッグ〉と再会し、〈オールド...

面白かったです。 フォーマフト波という波動を浴びたことで異能力を持つようになった〈ユーバーメンシュ〉と呼ばれる人々は、その為に徴収され第二次世界大戦で死闘を繰り広げました。 大戦が終わって随分経った現在、ユーバーメンシュのひとり〈オブリヴィオン〉は〈フォッグ〉と再会し、〈オールドマン〉という上司の下でフォッグはあの頃を回想する…というお話。 オールドマンの目的は〈完璧な夏の日〉と呼ばれた女の子について情報を得ることみたいだけれど、フォッグと彼女の間には特別な感情が…恋愛感情か、あるようで。 中心として描かれるのはフォッグなのだけれど、見ているものを全て描写する文章は、彼ら全てを見ている観察者視点なのかなと思います。観察者がどういう人たちなのかはまだ分からない。 異能力バトルも加わるので、大戦の描写が更に過酷です。連合国側にも枢軸国側にもユーバーメンシュはいる。彼らは超人とはいえ、傷付いたり損なわれたりはする。それが戦争だけれども。。 下巻も読みます。

Posted by ブクログ

2018/08/16

 第二次世界大戦を戦った趙能力者たちのお話。現在と過去が交錯する。「霧」と「忘却」が、ともにいい味を出している。

Posted by ブクログ

2017/02/20

過去や現在を行ったり来たりし、超人の人数も多かったため、少し読み辛かった。 アメリカの超人はスーパーマン然と活躍しているのに、イギリスの超人は諜報活動のようにしているところが、国によって違って面白かった。 ただ、イギリスのMI6って、国民から愛されるへタレ諜報機関のイメージがある...

過去や現在を行ったり来たりし、超人の人数も多かったため、少し読み辛かった。 アメリカの超人はスーパーマン然と活躍しているのに、イギリスの超人は諜報活動のようにしているところが、国によって違って面白かった。 ただ、イギリスのMI6って、国民から愛されるへタレ諜報機関のイメージがあるんだが…。 もしかしたらあったかもしれないパラレル歴史ものとしては良かったと思う。 フォッグが超人となって経験した家族や仲間、今までの日常との別れがより一層、夏の日に対する憧憬につながっているのではないか。 クララの正体は一体、何者なんだ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品