まりあほりっく(14) MFCアライブ

遠藤海成(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2015/02/23
• JAN: 9784040672410

商品レビュー

2015/07/22

アニメ化にもなりました。2011年にセカンドシーズンありました。

カトリックの高校『天の妃』へ編入してきた　かなこ　が主人公(だと思う)。
かなこは同性愛者（周りには隠してます）で、毎回鼻血を出しております。
出会った美少女は　鞠也　という　ドSな女装少年　だったりする。
出てくる娘が可愛い子ばかりというとても素敵な設定。
2巻では鞠也の双子で妹の　静珠（しず）登場。静珠は男装少女。
　なんだかんだと６巻まで一学期を引っ張られた。
６巻最後でかなこの妹『みき』登場。
　夢　叶子　未来　かなこの母親が付けた３姉妹の名前の本来の意味。
７巻で、来年、みきは『天の妃』の生徒になる事を決意して帰る。
　嵐は続き、隆顕の婚約者登場。ってもまだ小学生だけど。
　隆顕の受験のためにお守りもって来ただけなんだけど、良いヤツ。
　かなこはマヨの摂取過多でメタボに。
　lastは鞠也と静珠の夏休み課題。
８巻にてかなこのダイエット作戦開始。けれど振り出しに戻る。
　ようやく夏休み終了。次巻から２学期が始まると思われる。
９巻にて、かなこの誕生日パーティー。
　のハズが宿題が未終了だったためにお預けに。
　とりあえず２学期・・・？？
　そのまま10巻突入で出してもいない生徒会長に出馬。
　勿論当選したのは出馬してない鞠也。一応　パシリ　として採用。
　さて。
　かなこは恋をした事があるのか？11巻で判明するのか？
11巻では、ようやく二学期開始。
　かなこは恋をしたのかは不明。多分経験無し。
　相変わらずグダグダな方向性…。
　ペットを飼っているかなこ。その生命体は不明。
12巻でかなこに彼氏になりたいと言う奇特な少年登場。
　合同学園祭でついにかなこ達３姉妹揃い踏み。
　母親が鞠也の遠い親戚筋である事が発覚。
　そして、姉柚芽(ゆめ)は鞠也が男だと知っている。
13巻、鞠也と静珠は幼い頃から入れ替わっていた。
　周りを欺き二人の世界を作り上げていた。
　双子の兄妹の秘密のタイムカプセル。
　いつも二人で行動してた兄妹はお付きの双子の姉弟が付く。
　掘り起こしたのは、高校に入ってから。
　鞠也と茉莉花との二人の秘密。
　その茉莉花が熱を出し、竜胆が茉莉花の代わりを務める。
　…鞠也がバレないのが当たり前だと思ってしまった…
　鞠也の秘密を探ろうとする深嵩と巻き込まれた寿。
　守ろうとする八巻小町。
　ダメ過ぎだろ、コイツ等。
14巻、結局鞠也の秘密は暴かれず。ちっぱい発覚。
　秘密を探るべく頼まれたかなこは、鞠也のロザリオを壊してしまう。
　秘密は暴かれなかったが、短期実家に戻る鞠也。
　その間に交換留学生ラウラがイタリアから相部屋に。
　ラウラの『半歳前までイレーネが元気だった』と知らされ。
　実は生きてるイレーネ。
　クリスマス前のアドベントカレンダーが誰から送られてきたのか悩む鞠也と静珠。
　もちろんイレーネの謎解きなんだけど。
　実はイレーネが鞠也と静珠に入れ替わりをやめさせるために仕組んだ事で。
　でも、実は二人は気に入って行動していた。
　イレーネの老い先は短い。
　だからこそ、心配して偽装の葬儀も行って…
　かなこも、実は愛されていて。
　静珠、鞠也、茉莉花からのクリスマスプレゼントを送られる。
　勿論かなこも用意はしてあるけど…渡せるのかな？

やっぱり、もうちょっとスピード感出して欲しかった。
着地点は『二人の入れ替わり生活の終焉』なのか？
結局うやむやなまま終わった感満載。
ずっと継続していく事がハッピー?
とりあえず、14感で終了。