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ステーション・イレブン 小学館文庫
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ステーション・イレブン 小学館文庫

エミリー・セントジョン・マンデル(著者), 満園真木(訳者)

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ステーション・イレブン 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/02/06
JAN 9784094060263

ステーション・イレブン

¥935

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2015/03/07

舞台はカナダ、『リア王』の上演中に主演であるアーサーが心臓発作を起こす。 その死を見つめる者は、殆ど生き残らなかった。 衝撃的な冒頭である。 グルジア風邪と呼ばれる新型インフルエンザによるパンデミック。文明が崩壊した後の世界が始まる。 いつかはこういう世界がやって来るかもし...

舞台はカナダ、『リア王』の上演中に主演であるアーサーが心臓発作を起こす。 その死を見つめる者は、殆ど生き残らなかった。 衝撃的な冒頭である。 グルジア風邪と呼ばれる新型インフルエンザによるパンデミック。文明が崩壊した後の世界が始まる。 いつかはこういう世界がやって来るかもしれない、と思うからか、終末の世界を描いた話は好きだ。 不安や恐怖が絶え間なく押し寄せる毎日、なのにその静寂に憧れる自分もいる。 この作品は、変わり果てた世界を歩ませながら、アーサーというパンデミック以前を生きていた人物にも焦点を当てていて、交互に展開される。 「生きているだけでは、物足りない。」 女優キルステンは、進み続けていた。 荒れ果てた世界を生き抜くにはエネルギーがいるのだけど、そのエネルギーもまた、誰かが生み出した何かなのだろう。 今在る世界が愛おしくなり、人を慈しみたくなる一冊。

Posted by ブクログ