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ロスト・ケア 光文社文庫
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ロスト・ケア 光文社文庫

葉真中顕(著者)

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ロスト・ケア 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784334768782

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ロスト・ケア

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商品レビュー

4.2

333件のお客様レビュー

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2026/03/25

ロスト・ケア(喪失の介護)だと その殺人犯は言う。42人もの身体が不自由で、生活に助けを必要とするお年寄りを殺した男は。 物語は  「彼」ー殺人犯 “シングルマザー”ー認知症の母を自宅で介護 “介護施設で働く若者”ーかって父を介護 “検察官”ー父を高級介護施設に入居させている ...

ロスト・ケア(喪失の介護)だと その殺人犯は言う。42人もの身体が不自由で、生活に助けを必要とするお年寄りを殺した男は。 物語は  「彼」ー殺人犯 “シングルマザー”ー認知症の母を自宅で介護 “介護施設で働く若者”ーかって父を介護 “検察官”ー父を高級介護施設に入居させている “介護企業の営業部長”ー検察官の古くからの友人 の 五人の立場から 終始語られていく。 これからの日本 多くの高齢者が社会にあふれ出す日本。子供は少なく 介護する者は限られてくる。考えなくても 介護の現場は疲弊必至だ。 綺麗事では すまない 介護の実態。 しかし その当事者にならなければ その大変さ!は 先ず理解出来ないと思う。 そんなこれからの介護社会を あらためて考えさせられる一冊だと思う。

Posted by ブクログ

2026/02/28

こんなにも序章を読み返す本は初めてだった。 登場人物に動きがある度に戻り考察した。 介護企業・フォレストに務める佐久間、有料老人ホームへ入居した父をもつ検察官の大友、介護を職とする斬波、介護疲れに追い込まれた羽田、そして戦後史上最多の殺人を犯した〈彼〉。 〈彼〉はもう逮捕され起訴...

こんなにも序章を読み返す本は初めてだった。 登場人物に動きがある度に戻り考察した。 介護企業・フォレストに務める佐久間、有料老人ホームへ入居した父をもつ検察官の大友、介護を職とする斬波、介護疲れに追い込まれた羽田、そして戦後史上最多の殺人を犯した〈彼〉。 〈彼〉はもう逮捕され起訴され、法廷で判決を言い渡されるところから始まる。犯行の描写も第一章にて早々にある。今作のゴールはどこにあるのか、果たしてこの〈彼〉は誰か。 しっかりミスリードされるので安心してください。 これはミステリとしてかなり楽しめた。 その一方で社会問題としても考えさせられる。 少子高齢化問題は今や日本にとって深刻な問題のひとつ。老老介護やヤングケアラー、事件も耳にする。 祖母の介護に疲れて帰ってくる母を見ると、自分は耐えられるだろうかと不安になる。誰もがする側、される側になるからこそ考えなければならない。 〈彼〉の言うとおり「救われた」、と思ってしまう環境があまりにも痛かった。 確かに人口推移と将来予測は大きな変動やズレはないはず。分かっていた、みんながこうなることを。なのに、、 読んだみなさんが置かれた立場それぞれのリアルな考えがあると思います。 ロスト・ケア、どう考えますか。

Posted by ブクログ

2026/02/25

介護する人の大変さがよくわかるので、殺してしまいたくなる気持ちもわかるだけに、小説で描かれたそれぞれの気持ちが痛いほどわかる。そして勝手にこの人が犯人だろう~って読んでいたら、え?と思わせる展開で驚かされた。 やはり安楽死をやるべきでは・・と思ってしまうね。

Posted by ブクログ