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ロスト・ケア 光文社文庫
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ロスト・ケア 光文社文庫

葉真中顕(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784334768782

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ロスト・ケア

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4.2

352件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • ロストケア
  • 介護問題
  • 社会的葛藤
  • 凶悪犯罪と正義
  • 介護現場の悲鳴
  • 終末医療の現実
  • 善悪の境界揺らす
  • 家族の苦悩と選択
  • 現代社会の歪み
  • 思索を促すフィクション

介護をテーマにしたこの作品は、現代社会が抱える深刻な問題に鋭く切り込んでいます。特に、介護を受ける側とその家族の苦悩、そして「ロストケア」と呼ばれる悲劇的な選択を強いられる状況が描かれ、読者に強い印象を残します。物語は、凶悪な犯罪を通じて、介護制度や終末医療の現状を多角的に考察し、善悪の境界を揺るがす問いを投げかけます。

登場人物たちの視点を通じて、介護に対する認識が変わる瞬間や、無関心ではいられない社会問題の現実が浮き彫りになります。特に、家族の介護に疲れ果てた人々の心の葛藤や、社会全体が抱える「黄金律」の重要性に気づかされる内容が、読者に深い思索を促します。作品は、単なるフィクションに留まらず、私たち自身の未来を考えるきっかけを提供してくれるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/01

先に映画を観ていた 自分のレビュー評価がまあまあ良かったので 本の方がもっと面白いはずと思って読んだ その期待値のせいか、いたって普通であった いや 思い返すと中盤まではスピード感があって サクサク読んだ でも後半シラけたんだ なるほど 映画と全く同じ印象だ 後半の展開が想像...

先に映画を観ていた 自分のレビュー評価がまあまあ良かったので 本の方がもっと面白いはずと思って読んだ その期待値のせいか、いたって普通であった いや 思い返すと中盤まではスピード感があって サクサク読んだ でも後半シラけたんだ なるほど 映画と全く同じ印象だ 後半の展開が想像の範囲を超えず ふーん。だったからかな ともかく後半失速する本

Posted by ブクログ

2026/08/10

介護の末の殺人から始まったその連続殺人事件は、死刑になるとわかっていたが、それも予定できたことである。 それは介護の苦しさだけではなく、社会に穴が空いていることに気づいたから… 重い重い家族をひとりで支えていると、おかしくなる。 それでも明日はやってきて、ずっと続いていく…。 ...

介護の末の殺人から始まったその連続殺人事件は、死刑になるとわかっていたが、それも予定できたことである。 それは介護の苦しさだけではなく、社会に穴が空いていることに気づいたから… 重い重い家族をひとりで支えていると、おかしくなる。 それでも明日はやってきて、ずっと続いていく…。 その殺人は、かつての自分が誰かにしてほしかったことをしたのだと。 正義を信じる検察官の大友は、たとえどれほど立派な信念に基づいていようとも、救いのための殺人など認めるわけにはいかない。 最後まで大友は、斯波の引き起こした要介護老人のロスト・ケア事件に対して敗北感を残したままだ。 それは社会システムに歪みをどうすることもできないからだろう。

Posted by ブクログ

2026/08/09

犯人が誰なのかと言うよりも、介護の実態がリアルに描かれていて恐ろしい気持ちが勝った。 日本人の総人口に対する65歳以上の割合は20パーセントと言う表記があったが、自分の中では案外少ないななんて思い、今の割合を調べて見たらほぼ30パーセントになっていた。 少子高齢化が騒がれてから...

犯人が誰なのかと言うよりも、介護の実態がリアルに描かれていて恐ろしい気持ちが勝った。 日本人の総人口に対する65歳以上の割合は20パーセントと言う表記があったが、自分の中では案外少ないななんて思い、今の割合を調べて見たらほぼ30パーセントになっていた。 少子高齢化が騒がれてからもう何年も経つのに、作中にある「わかっていたのに」がその通りだと思えた。 こういう小説の犯人は大体が誰かから頼まれたりという形で罪を犯すような表記が多いが、犯人が独断で救ってあげようと勝手に考えて実行するというのは珍しいし、自分の思い込みだった場合はなかったのかなと思ったが、介護する側が「この人が限界だな」と思うくらいなんだから本当に限界なんだろうなとも思う。 20年経っても今は、介護の仕事は優遇されてると思えないし、もう少し国は介護を職としてる人の話を聞いた方がいいなと思ったし、実際いる訳では無いけど、こんな殺人鬼に「救われた」なんて思う人がいなくなるといいと思った。

Posted by ブクログ

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