- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
危機を克服する教養 知の実戦講義「歴史とは何か」
定価 ¥1,540
220円 定価より1,320円(85%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
10/7(月)~10/12(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/01/31 |
JAN | 9784041021491 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
10/7(月)~10/12(土)
- 書籍
- 書籍
危機を克服する教養 知の実戦講義「歴史とは何か」
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
危機を克服する教養 知の実戦講義「歴史とは何か」
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
歴史、哲学、宗教が現代までにいたった流れをキーとなる書籍で確認し、現代どんなことが起きているのか理解するための講義。 私には難しいところが、多く本書の内容を理解しているとはいいがたい。 著者との会話が出来るくらいになるには、語学を含めて相当な知識が無いと相手にしてくれなそう。佐藤...
歴史、哲学、宗教が現代までにいたった流れをキーとなる書籍で確認し、現代どんなことが起きているのか理解するための講義。 私には難しいところが、多く本書の内容を理解しているとはいいがたい。 著者との会話が出来るくらいになるには、語学を含めて相当な知識が無いと相手にしてくれなそう。佐藤さんの書籍はいくつか読んでいるが、本書は難しかった。
Posted by
佐藤氏については、国家の罠時代からのファンで、当初ほとんど全部買って読んでたんですけど、ここ数年それじゃ全部追いつかないし、なんか無数の対談しているし、その中には大分内容薄まっているものとか、逆に興味あんまり持てないものとか、過去の著作の反復が大半のものとか、もろもろあったので、...
佐藤氏については、国家の罠時代からのファンで、当初ほとんど全部買って読んでたんですけど、ここ数年それじゃ全部追いつかないし、なんか無数の対談しているし、その中には大分内容薄まっているものとか、逆に興味あんまり持てないものとか、過去の著作の反復が大半のものとか、もろもろあったので、追っかけるのはいったんよしていたんですが、 こういう著作見ると「あぁ、やっぱり、私この人の本必要だよなぁ」と思います。 具体的に言うと、「人を殺す思想って何?」という話。テロをするとき、戦争をするとき、これについて佐藤氏は「自身の命の自己犠牲を問わない人間は、基本的に、他人の命を奪うことのハードルが下がる」としたうえで、じゃあその人を殺す思想ってなんだろう、っていうことをきわめてフラットに書いています。そういう思想ってやばいよね、危ないよね、じゃなくて、そういう思想が歴史上で役割を果たしつつ、特異点となってきていて、それが多くの場合神学等などであって(単純な宗教って意味じゃなく、例えばしばしばいわれるみたいに、共産主義だってある意味で宗教であって神学であって、国家主義だってある意味でそうっていう広い意味で)。だから、それを見ていきましょう、という本。 佐藤氏が胡散臭いってしばしばいわれるし、それ、全面賛成だし、こういう人増えすぎるとこまるだろうなーって普通に思うけど、でも、この切り口で、今生きている人で、極めて饒舌に、極めて即物的に、週刊誌的に、こんな風に語ってくれる人、極めて少ないよね。私が無知なだけなのかな。私にとって最も切実な問題って、「なんで人間ってそんなことするの」ってことで、用地かもしれないけど子供の時から今まで、歴史が怖くてたまらない。なんで総力戦の戦争なんて起きたの、なんで奴隷船にすし詰めにされた黒人たちが、弱った順から海に捨てられてサメに食われなきゃならなかったの。特定の一人の遺伝子的に特性のあると思われる誰かがやったことじゃなく、組織的、集団的に、当然に、つい最近まで、なんでそんなことが起こりうるのって。だから、佐藤氏はまた読んじゃうなあと思います。
Posted by
「歴史とは現在と過去との対話である」みたいなモノを期待したが、見事に裏切られた。まあ想定はしてたけど。田辺元、務台理作、廣松渉という名前だけはなんとなく聞いた事がある人の著作物の読み解き。エルンスト・トレルチに至っては誰よ?という感じで、「歴史とはなにか」をテーマとするカルチャー...
「歴史とは現在と過去との対話である」みたいなモノを期待したが、見事に裏切られた。まあ想定はしてたけど。田辺元、務台理作、廣松渉という名前だけはなんとなく聞いた事がある人の著作物の読み解き。エルンスト・トレルチに至っては誰よ?という感じで、「歴史とはなにか」をテーマとするカルチャーセンターの講義としてはかなりマニアックなような。 反知性主義に警鐘を鳴らしつつ、池上彰では満足できない階層の教養コンプレックスを刺激して、読み手の無学さを煽る手法は、大衆を脱したいと思っている一定層にはウケルのかもしれない。自分もその一人だし、それが悪い事だとも思わないけど。
Posted by