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自殺 もっとも安楽に死ねる方法
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自殺 もっとも安楽に死ねる方法

クロード・ギヨン(著者), イブ・ル・ボニエック(著者), 五十嵐邦夫(訳者)

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自殺 もっとも安楽に死ねる方法

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1983/04/30
JAN 9784193426960

自殺

¥220

商品レビュー

3

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2016/12/23

フランスの歴史にも触れて、 ヨーロッパでは自殺をどう取り扱ってきたか、ってのからはじまって、 今の時点では、こういう方法があります、って最終章には薬品の説明までのっけてくれてるんだけど(完全自殺マニュアルのずっと以前にこういう本があったのね)。 でも言いたいことは冒頭の、支那の...

フランスの歴史にも触れて、 ヨーロッパでは自殺をどう取り扱ってきたか、ってのからはじまって、 今の時点では、こういう方法があります、って最終章には薬品の説明までのっけてくれてるんだけど(完全自殺マニュアルのずっと以前にこういう本があったのね)。 でも言いたいことは冒頭の、支那の女のくだりなんじゃないのかなって気がした。 ひとりの奴隷の女を売る男・・・どこでも売ってやるって刃物を持ってる、 慌てて、一人の男が丸ごと買うから、ぶつ切りはやめろって言った。 刃物男は断る。 奴隷女が言う、丸ごと買われて奴隷をするなら、切り刻まれて買われてやる。 死んだみたいに生かされるのは 死を選ばせてもらえないのは 自殺を完全にタブーとするのは、 ・・・。 でも、自殺はどーーーーなんだろう・・・。 やっぱし頭ぐるぐる回るだけで、なんとも見えてこない。

Posted by ブクログ

2012/07/13

自殺の問題について考えていてハッと思い出した。 この本、中学生のときに回し読みしました。 当時の友人が、何を思ったか買ってきて「貸してあげる」と言って、 仲間数人で回覧する羽目になったのだった。 近所の書店で棚差しになっていて、 店員さんに尋問されることもなく普通に買えたよ、と当...

自殺の問題について考えていてハッと思い出した。 この本、中学生のときに回し読みしました。 当時の友人が、何を思ったか買ってきて「貸してあげる」と言って、 仲間数人で回覧する羽目になったのだった。 近所の書店で棚差しになっていて、 店員さんに尋問されることもなく普通に買えたよ、と当人弁。 内容は、自殺の権利を主張した挙げ句、最後は薬物がお薦めなどと宣うて、 薬局でこの薬をこれだけ買ってきて呑めばいいよ、という薬物リストを掲載。 立派な有害図書じゃん(爆) で、我々は「そんな薬どこに売ってんだっつーの」と ツッコミ合ってゲラゲラ笑っていたのだった。 まったくもって不謹慎極まりない。 ちなみに鶴見済『完全自殺マニュアル』より10年ぐらい早く出ていた本。 ……と、ここまで回想して、ハタと記憶が蘇ったのだが、 当時の同級生で、成績優秀でとっても真面目だった男子が、 地元で№1の進学校へ入ってしばらくして、 ストレスから自殺を図ったという噂を耳にし、愕然としたものだった。 未遂に終わったとのことで、 今頃、一人の立派な大人として幸せに暮らしているといいのだけど、と思う。

Posted by ブクログ