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空海と密教 祥伝社黄金文庫
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空海と密教 祥伝社黄金文庫

ひろさちや(著者)

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空海と密教 祥伝社黄金文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784396316556

空海と密教

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2025/05/13

空海の生涯と思想形成 若き日の空海と大学での学び: 空海は18歳で大学に入学したが、数年後に中退している。大学では漢文や儒教、史学などを学んだと考えられるが、仏教、特に密教に傾倒していったことが示唆されている。大学中退は挫折ではなく、他の道を志したためと解釈されている。 「三教...

空海の生涯と思想形成 若き日の空海と大学での学び: 空海は18歳で大学に入学したが、数年後に中退している。大学では漢文や儒教、史学などを学んだと考えられるが、仏教、特に密教に傾倒していったことが示唆されている。大学中退は挫折ではなく、他の道を志したためと解釈されている。 「三教指帰」: 空海が24歳の時に書かれた処女作。儒教、道教、仏教の優劣を論じ、仏教が最も優れていると説いている。これは空海が大学時代に学んだことを踏まえ、自らの進むべき道を定めたものである。 山林での修行と沙門との出会い: 大学中退後の空海は、山林での修行に励んだ。ある時、沙門(修行僧)と出会い、「虚空蔵求聞持法」を授けられた。この修行は空海の人生を大きく変える転機となった。 入唐の志と唐での学び: 31歳で遣唐使船に乗り込み、唐に渡る。その目的は密教を学ぶことであったと考えられる。長安の青龍寺で恵果阿闍梨から密教を学び、短期間でその奥義を極めたことが強調されている。 帰国後の空海の活動: 短期間で唐から帰国した空海は、持ち帰った膨大な経典や仏具を朝廷に献上した。当初その処遇は定まらなかったが、やがて密教の開祖として認められるようになる。 密教の教え 顕教と密教の違い: 密教はそれまでの仏教(顕教)とは異なり、即身成仏が可能であると説く。顕教では長い修行期間を経て仏になるのに対し、密教ではこの身このまま仏になることができると説かれる。 大日如来と六大: 密教の中心は宇宙そのものである大日如来であり、宇宙は「六大」と呼ばれる地・水・火・風・空・識の六つの要素から構成されていると説かれる。これら六大は互いに融通無碍であり、一体であるとする。 「加持」: 大日如来の慈悲の心と衆生の信心が感応し合うこと。加持の力によって衆生は大日如来と一体となり、仏になることができると説かれる。 即身成仏: 密教の最も重要な教えであり、この身このまま仏になること。これは、衆生が本来仏であり、ただそれに気づいていないだけであるという密教の根本思想に基づいている。 声字実相義と四字義: 宇宙に存在するあらゆるものが大日如来の説法であり、文字であると説く「声字実相義」が解説されている。また、サンスクリット語の4つの文字(ア、ウン、ラ、ハム)に宇宙の真理が込められているとする「四字義」が解説されている。 空海の著作に見る思想 「弁顕密二教論」: 顕教と密教を比較し、密教の優位性を論じた書。密教の立場から顕教を「蔵」と呼び、密教がそれよりも優れた教えであることを証明しようとしている。 「秘蔵宝鑰」と「十住心論」: 衆生の心の状態を10段階に分け、それぞれの段階に対応する教えを示す「十住心論」が解説されている。これは「秘蔵宝鑰」の第十住心に説かれている内容を詳細に展開したものである。 「性霊集」: 空海の詩や文章を集めたもの。ここには空海の様々な活動や思想が記録されており、彼の人間性を知る貴重な資料となっている。 最澄との関係 最澄の密教への関心: 最澄は当初、天台教学を中心に学んでいたが、空海が持ち帰った密教に関心を抱き、空海から密教の経典を借りて学び始めた。 最澄の要請に対する空海の態度: 最澄は空海に密教の伝法灌頂を求めたが、空海はそれを断った。これは密教が言葉では伝えられない奥深い教えであり、安易に伝えてはならないと考えたためと解釈されている。この出来事は最澄と空海の関係に大きな影響を与えた。 空海の活動と社会貢献 綜芸種智院: 空海が設立した私塾。ここでは仏教だけでなく、儒教や道教、医学、音楽など様々な学芸が教えられた。貧しい人々にも教育の機会を与え、社会貢献を目指した空海の教育理念が表れている。 万能の天才としての空海: 空海は単なる宗教家だけでなく、土木技術や科学技術にも通じていた可能性が示唆されている。讃岐の満濃池改修など、彼の社会貢献活動が紹介されている。 示唆される重要事項 空海は既存の仏教にとらわれず、独自の密教思想を構築した。 密教は衆生がこの身このまま仏になれるという革新的な教えを説いた。 空海の思想は、単なる理論だけでなく、具体的な修行や社会活動と結びついていた。 空海と最澄の関係は、当時の仏教界における密教の位置づけを考える上で重要である。 空海は仏教だけでなく、多様な知識や技術を身につけた万能の天才であった可能性がある。

Posted by ブクログ

2015/03/11

空海さんに興味があるので。。 わかりやすかったです。 歴史的に不明なところは著者の考えもあるようでしたが、その部分では、そのように著者としてはこう思っていると前置きがあったのでそのように理解することができました。

Posted by ブクログ