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アスクレピオスの愛人 新潮文庫
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アスクレピオスの愛人 新潮文庫

林真理子(著者)

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アスクレピオスの愛人 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784101191232

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アスクレピオスの愛人

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商品レビュー

2.3

7件のお客様レビュー

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2021/12/11

途中までただの女の生き方についての本と思いつつ、最後の一章で女医、というか医療人の話にまとまったよう。ただ最後一章での場面転換が激しいためにちょっと薄れてしまうなという印象。 なんだか、私の書きたかったものをいっぱい書きましたというようなまとまりのなさはありますね 裁判の場面、...

途中までただの女の生き方についての本と思いつつ、最後の一章で女医、というか医療人の話にまとまったよう。ただ最後一章での場面転換が激しいためにちょっと薄れてしまうなという印象。 なんだか、私の書きたかったものをいっぱい書きましたというようなまとまりのなさはありますね 裁判の場面、読みながら白い巨塔を想起したのは事実だが、それだけ。平成の白い巨塔は名乗れないなという程度だという感想を得た。

Posted by ブクログ

2021/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐伯志帆子の生き方に妹の死が深く影響している描写が特に印象的であった。血を分けた姉妹で、苦楽を共にしたはずの妹を、死の間際にその死を願ってしまったことへの罪悪感、また、そうまでしたのに結局母親からの愛情を得られなかった虚無感が今の志帆子の在り方に影響をしているように思える。死んだ人間は答えてくれないからこそ、その人が生前に紡いだ言葉は、たとえその人がどれだけの重みをつけて発したのかに拘らず遺された人の心に残るものだ。 だが、結論として志帆子の本質は変わらないようにも取れる。上手く立ち回って、周囲の注目と賛辞を集め、性に奔放。愛してくれる神がアスクレピオスに落ち着いただけで、妹の言葉や死がなくとも、志帆子はまた別の神に愛され、今の志帆子と似たものになっていたと思う。森を大事にして身近の木を大事にできないことは、(作中ではそれか大きいものの前の瑣末事として弁護されているものの)志帆子がアスクレピオスの愛人にはなれても、アスクレピオスにはなれなかったことの現れでもあると思う。

Posted by ブクログ

2018/05/10

WHOで活躍する主人公の世間とは隔絶した生活。周囲には神がかったとでも言える妖艶さにも映り、憧れ崇められる。やりたいことをやる人はタフで頑張れるとも感じた。2018.5.10

Posted by ブクログ

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