- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
- 1226-15-03
ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術 中公新書2304
定価 ¥946
440円 定価より506円(53%)おトク
獲得ポイント4P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:4/4(土)~4/9(木)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/4(土)~4/9(木)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2015/01/24 |
| JAN | 9784121023049 |
- 書籍
- 新書
ビスマルク
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ビスマルク
¥440
在庫あり
商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
・マキャベリスティック&近代的政治手法&政治的反射神経の良さ ・ビスマルクの脱神話化、等身大のビスマルク ・鉄血演説、普仏戦争後の対応、ルクセンブルク危機、エムス電報事件、ドイツ皇帝即位宣言式、植民地政策の理由らへんが面白い
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ドイツ統一を成し遂げた英雄」「ヒトラーの先駆者」など、様々な評価がなされてきたビスマルク。現在その評価はある程度落ち着いているものの、著者は神格化でも断罪でもない、等身大のビスマルク像に迫ることを目的としている。 ビスマルクはユンカーの父と、官僚一族の母との間に生まれた。この生い立ちが、後のビスマルクに多大な影響を与えることになる。ベルリン大学で破天荒な学生生活を送った後、ビスマルクは官吏への道を歩み始める。しかし、失恋や母の死を機にユンカーの世界へと足を踏み入れる。だがそこでも物足りなさを感じたビスマルクは、代議士となり政界へと進出していく。ちょうどこの頃、生涯の伴侶となるヨハナと結婚する。 1848年パリで二月革命が起きると、自由主義の波はドイツにも達しベルリンで三月革命が発生する。ドイツ国民の間にナショナリズムとドイツ統一の機運が高まる中、ビスマルクはこの「下からの統一」にあくまで「反革命の闘士」として立ち向かう。だが、保守的な思想を掲げながらも議会や新聞など革新的なものを巧みに利用するところが、ビスマルクの優れた点だった。 プロイセン首相となったビスマルクは当初、ドイツ統一に否定的だった。だが、オーストリアとの対立が高まる中で、ビスマルクは民衆のナショナリズムや統一の機運を利用する道を選んだ。フランスのナポレオン3世とも巧みに渡り合いながらデンマークと戦いシュレスヴィヒとホルシュタインを手に入れると、ついにオーストリアとの対決に臨む。オーストリアを下したプロイセンはオーストリアを締め出し、北ドイツ連邦を形成する。こうしてビスマルクは、自由主義勢力主体ではないあくまで「上からの革命」を達成したのだった。 オーストリアとの対決に臨むうえで「小ドイツ主義」をとったことは、図らずもビスマルクにドイツ統一を目指させることとなった。そのうえで障壁となるのがバイエルンを中心とする南ドイツとフランスだった。スペイン王位継承問題に端を発する対立からフランスとの間で普仏戦争が起こると、プロイセンを中心としたドイツはナポレオン3世を引き摺り下ろし、フランスを破った。バイエルンのルートヴィヒ2世らを説得して南ドイツも併合し、名実ともにドイツ帝国が成立する。だが、このときフランスから奪ったアルザス・ロレーヌが、その後の両国に禍根を残すこととなる。 ヴィルヘルム1世を皇帝として船出したドイツ帝国において、ビスマルクは帝国宰相として内政・外政で辣腕を振るう。 内政においては各種社会保険制度を整える一方、社会主義者・カトリックを弾圧した。彼の政策が「アメとムチ」と呼ばれる由縁であり、「国家の敵」を生み出すことが「ヒトラーの先駆者」と評される由縁となる。 外政については、「誠実な仲買人」を自認し、網の目のような同盟関係を築いていく。フランスの孤立化を目的として主にロシアを繋ぎとめるこの政策はヨーロッパの勢力均衡に寄与する反面、ドイツ自身をがんじがらめにするものでもあった。この同盟関係は考え抜かれた「緻密なもの」であるか「急場しのぎなもの」であるかは、意見の分かれるところである。 ビスマルクは最終的にヴィルヘルム2世との対立により辞任することになるが、その後急速に民衆の支持を得て神格化が進んでいく。それは特に、第一次世界大戦へと突き進んでいく中で強まったと言える。ビスマルクがいなくなったことでタガが外れ、世界大戦へと突き進んでいったという見方がある一方で、ロシアに対する接し方に見られるように、ビスマルク時代に世界大戦の萌芽がつくられていたという見方もある。
Posted by 
2025.10.19読了。中公新書らしく原史料の引用が多く読み応えがあった。 ビスマルクの研究的な本は初めて読んだが、史料からビスマルクはあくまでもプロイセン王国への愛国心とオーストラリアに対抗した北ドイツでの覇権を指向していたが、結果的にナショナリズムを利用したがために望まない...
2025.10.19読了。中公新書らしく原史料の引用が多く読み応えがあった。 ビスマルクの研究的な本は初めて読んだが、史料からビスマルクはあくまでもプロイセン王国への愛国心とオーストラリアに対抗した北ドイツでの覇権を指向していたが、結果的にナショナリズムを利用したがために望まないドイツ帝国成立に至ったという点は非常に面白かった。
Posted by 
