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ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術 中公新書2304
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ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術 中公新書2304

飯田洋介(著者)

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ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術 中公新書2304

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2015/01/24
JAN 9784121023049

ビスマルク

¥550

商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2023/12/06

恥ずかしながら、ビスマルクなる人物を 深く知らなかった。 ちらっと、歴史の授業で習ったか、 どこかの書籍で登場してて、 名前を知ってる程度の知識。 なるほど、今のドイツの礎を 築いた人だたんですね。

Posted by ブクログ

2023/04/27

本書を読むまではビスマルクに関する基礎知識がほとんどない身でした。帯にも書いてあるとおり、ビスマルク=鉄血宰相、というイメージしかなかったのですが、本書を読んで全然違うイメージを持つようになりました。本書によればビスマルクはドイツ統一を政治目的として掲げていたわけではなく、あくま...

本書を読むまではビスマルクに関する基礎知識がほとんどない身でした。帯にも書いてあるとおり、ビスマルク=鉄血宰相、というイメージしかなかったのですが、本書を読んで全然違うイメージを持つようになりました。本書によればビスマルクはドイツ統一を政治目的として掲げていたわけではなく、あくまで保守的な価値観からプロシアの強大化を目指し、プロシア強大化の帰結(あるいは手段)としてドイツ統一がなされたという解釈です。また本書を読む限りにおいてはビスマルクが最も卓越していたのは政治外交術ということで、その反対に内政面では全然思惑通りに事が進まなかった、といった話も記述されていて興味深く読みました。  なるほどこういう風にビスマルクを解釈できるのか、と納得できた反面、おそらくビスマルクという人物は、批評家が簡単に表現できるような人物ではなく、本書で記述されているビスマルク像も「ワン・オブ・ゼム」なのだろうなという印象は持ちました。違う批評家が書けば違うビスマルク像が説得力を持ってあらわれる、という具合に。本書の冒頭に、ビスマルクは性格が全く異なる父と母のもとで育ち、その両方の特質を引き継いだ、というような記述がありますが、まさにこれこそがビスマルクを1つの枠にはめて語ろうとすることを困難にしているのではないでしょうか。それゆえにどのビスマルク像が他よりも「正しい」ということはなさそうである、というのが本書を読んだあとの印象です。

Posted by ブクログ

2023/03/14

鉄血宰相というのはマスコミが誤って作ったフレーズであり、本当は違う。誤解。 ビスマルクは作られたイメージがある。 激動の時代、一つの決定が陳腐化するのも早かった。 というようなことが記載されており、ビスマルクに関する流れも同様だった。 読了60分

Posted by ブクログ

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