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日本人にとって聖なるものとは何か 神と自然の古代学 中公新書2302
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784121023025 |
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日本人にとって聖なるものとは何か
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
森や川、山の稜線――古代の人々にとってそこは神が宿る場だった。神は遠く天にいるのではなく風の匂いや水のきらめきとして身近に息づく。『万葉集』には山を仰ぎ川を詠む歌が多く残る。自然は背景ではなく神と人を結ぶ対話の相手だった。祭りや祈りは恵みへの感謝と畏れを交わす行為でありその感性は...
森や川、山の稜線――古代の人々にとってそこは神が宿る場だった。神は遠く天にいるのではなく風の匂いや水のきらめきとして身近に息づく。『万葉集』には山を仰ぎ川を詠む歌が多く残る。自然は背景ではなく神と人を結ぶ対話の相手だった。祭りや祈りは恵みへの感謝と畏れを交わす行為でありその感性は和歌の中で磨かれた。森や海へ足を運びたい。古の歌心が神の気配を再び呼び覚ます。
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タイトルが面白そうだったので深く考えずに購入しました。結論から言うととても面白かったです。私自身は会社員で万葉集は読んだことがありませんが、子供のころから百人一首は大好きで、歌の意味や歌人の経歴などを調べたことはありましたので、時代は少し違いますが、少し「土地勘」はありました。例...
タイトルが面白そうだったので深く考えずに購入しました。結論から言うととても面白かったです。私自身は会社員で万葉集は読んだことがありませんが、子供のころから百人一首は大好きで、歌の意味や歌人の経歴などを調べたことはありましたので、時代は少し違いますが、少し「土地勘」はありました。例えば持統天皇、天智天皇、山部赤人などは百人一首にも登場しますので、百人一首の歌の記憶をたどりつつ、なるほど万葉集の時代の人々は、カミ、ヒト、モノ、をこうとらえていたのか、というのはだいぶ理解が深まりました。それこそ、百人一首に含まれる持統天皇の「春すぎて・・・」は、人間が香具山に衣を干しているのではなく、「香具山が衣を干している」という解釈ではないかというくだりには、私も頭をガツンとやられた気がします。本書を通じて日本の古代人が身近に感じられるようになりましたし、万葉集も読んでみたくなりました。 日本の古代人は、生物、無生物に関係なく身体性、心性、霊性があると考えたこと、それはモノの擬人化というよりも、そもそもモノにも上記3つが備わっている、それは人間と一緒であるという考え方の方が自然だとのことでした。また多神教とは、神様がたくさんいるというより、後からあとからカミが増え続けることを意味する、という説明が新鮮でした。その中でも特に、山、そしてモリ(ミモロ)におわすカミが、神のなかでも頭的な存在で、都の近くにある山、森がカムナビとしてその時代の最上位の神と考えられていたようです。 あらためて日本には、日本書紀、古事記のような記録だけでなく、万葉集、古今和歌集のような歌集も残されていて、そこから古代人(もちろん貴族限定ではありますが)の精神性、感性を読み取れる、というのはなかなか世界に類を見ないすごい文化なのではないか、と思いました。まずは明日香、藤原京、平城京跡などに足を運んでみたいと思います。
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同じ著者の「万葉集から古代を読みとく」が面白かったので、読んでみた。 万葉集や古事記、日本書紀といった本を通して見えてくる「聖なるもの」。具体的には、自然や神、そして天皇と人との関係を探るもの。 「万葉集から古代を読みとく」で面白かったのは、いわゆる日本的なものを中国文化とか...
同じ著者の「万葉集から古代を読みとく」が面白かったので、読んでみた。 万葉集や古事記、日本書紀といった本を通して見えてくる「聖なるもの」。具体的には、自然や神、そして天皇と人との関係を探るもの。 「万葉集から古代を読みとく」で面白かったのは、いわゆる日本的なものを中国文化とか、仏教の関係の中で、相対的化しつつも、他の文化との関係性のなかで立ち上がる日本らしさみたいな感覚のところ。 こちらの本は、一神教と多神教の違いというフレームによる比較はあるものの、万葉集や古事記などを丁寧に読解することを通じて、テーマに迫って行く感じ。 だが、参照しているテキストが万葉集という歌集であることもあり、単なる分析ではなく、古代日本人の心情、感情、身体感覚とつないでいくところが、面白い。 さらには、著者自身の感情や身体感覚も大切にされていて、かつ著者の独りよがりの主張ということにならないバランス感もいい感じ。 内容としては、ある意味、日本文化や日本思想について書かれた色々な本の主張と大きく違う訳ではないのだが、そこが感情や身体感覚とつながっていくので、より腑に落ちてくる感じがある。 そして、自然や神との関係が丁寧に整理され、その考えが天皇の話に展開していくと、私的には、ちょっと驚きの結論に到達する。 ちなみに、一神教と多神教の比較のところで、多神教の神は怒ったり、妬んだりする神である的な記述があるが、一神教の神でも旧約聖書の神はかなり不条理なので、ここの比較は、やや単純化されている気がした。 あと、古事記などの神話から日本人の価値観を読み取るところでも、ジョゼフ・キャンベルなどを読んだ後では、「それは世界各国似た神話があって、日本独自ではないよ、元型的なストーリーじゃないの」とか思うところもある。 が、そういうところは、この本の大きな欠点ではないと思う。 まずは、古代日本人の「聖なるもの」観が、文書の左脳的な分析と感情や身体感覚がつながる形で、アプローチされたことがいいな〜、と思う。 こうしたアプローチにより異文化との比較の視点が加わって行くと、すごく面白いだろうな〜、と妄想した。
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