- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-03
ジキルとハイド 新潮文庫
定価 ¥539
110円 定価より429円(79%)おトク
獲得ポイント1P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:9/8(火)~9/13(日)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
9/8(火)~9/13(日)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/02/01 |
| JAN | 9784102003039 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
9/8(火)~9/13(日)
- 書籍
- 文庫
ジキルとハイド
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
ジキルとハイド
¥110
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
109件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人間というものは最終的に、それぞれ異なる 多種多様な独立した住人たちの住む純然たる集合体 として理解されるようになるだろう。 抑制が利かず、汚辱にまみれる私も、白日のもと、 知識の蓄積や、人の悲しみや苦悩の救済に勤しむ私も 「どちらも同じ私」だった、と振り返るジキル。 ここの部分を読んで 平野啓一郎さんの分人主義を思い出した。 平野さんは「人間が複数の人格の集合体である」 と捉えることを前向きに捉えていたと思うけど、 逆にジキルはこれが悩みの種になっている。 「相容れない二本の薪がひとつの束に くくりつけられていることこそ、 人類の呪いなのではないか。 悶え苦しむ意識という子宮の中で、 北極と南極ほどにもへだたった双子が ひっきりなしに取っ組み合っていることこそ。」 二つの両極端な人格を切り離せる薬、 一時的にジキルの人格を抑える薬を ついに作ることができた。 純粋な悪だけを備えているハイドに良心は無い。 体が軽く、何でも欲望のままにできる気分だった。 実際、通りすがりの子供を踏みつけ、 高齢の紳士の骨を杖で粉々に砕き、殺してしまう。 憎悪が心身を支配している。 しだいにジキルにとって変身のための薬は、 薬物やたばこやアルコールのように 手放せないものとなっていく。 だんだんジキルに戻るのが難しくなる、 薬がなくてもハイドに変身してしまう、 引き返せない、引き返し方が分からない、 確実に破滅に近づいていく様子が恐ろしかった。 誰にでもある良心と欲望だけど、 どちらか一つではたぶん苦しくて バランスをとって生きるのが良いのかもしれない。 ジキルの隠し持っていた欲望は、 社会で受け入れられないものだった。 でも欲望自体を無理やり消したら それはジキルではなくなってしまうとも思う。 アタスンは、凶器がジキルの杖だったり ハイドの筆跡がジキルに似ていて明らかに怪しくても、 ジキル自身が悪というよりは あくまで一時的におかしくなっているだけ、 と信じているようだった。 救われてほしかった。
Posted by 
ジキル博士は内なる善と悪にそれぞれの肉体を与え、自分は善の肉体で生きようとし悲劇始まっていく。 はじめのほうで弟アベルを殺害したカインについて触れられていることから アダムとイヴの時代 イヴが善悪の木から実を食べてしまってから 罪が入り込んでしまったことが思い起こされる。 それな...
ジキル博士は内なる善と悪にそれぞれの肉体を与え、自分は善の肉体で生きようとし悲劇始まっていく。 はじめのほうで弟アベルを殺害したカインについて触れられていることから アダムとイヴの時代 イヴが善悪の木から実を食べてしまってから 罪が入り込んでしまったことが思い起こされる。 それならばジキル博士がどんな薬を作ったとしても神のように善のみでは人は生きられない それができるのは神のみなのかもしれないと。 人の心には善と悪両極だけには分けられないいくつもの心が共存している。 それを自分自身だと受け止めることから本当の人生は始まるのではないかと強く感じました。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1886年に書かれたのかと関心してしまうほど、新しい構成のように思える。 今では登場人物が、最後に回想することは珍しくはないが、当時は新しかったのかもしれない。 翻訳が読みやすいのか、とてもさらさら読めて、今までの海外小説の中でもダントツで好みだった。 ヘンリー・ジキルとエドワード・ハイドが同一人物であると言うことを知ってはいたが、同じ人間の中に渦巻く二重性、葛藤や苦悩が語られていたり、使用人たちが恐怖する場面も面白かった。 もし結末を知らなかったら、より面白いミステリー?小説かもしれない。 200年も前にこのような作品が書かれたことを本当に素晴らしく思う。 英語版でも読んでみたいと思った。
Posted by 